大金を使う瞬間より小銭を使う瞬間のほうが、お金に対するセンスが垣間見える。
5,000円・10,000円札を乱雑に扱う人は少ない。しかし、小銭を乱雑に扱う人は多々いる。
中学1年生のときに、1円玉を教室の机にセロハンテープで貼っている人がいた。
そのとき担任の先生が、「1円を粗末にしちゃいかん、1円を笑うものは1円に泣くよ」と言っていたのを覚えている。
3月31日に会社をクビになってから、
6月11日まで無職だった。
無職になってから、今まで何とも思わなかった500円玉や1000円札が大金に感じるようになった。
今も500円玉や1000円札が大金に感じている。
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