マセラティが秋に発表するスーパースポーツ｢MC20｣に搭載する新エンジンを公開。 これは物凄いエンジンだ。やるな、マセラティ。 排気量は3リッター、バンク角90度のV型6気筒でオイル潤滑は当然のドライサンプ式。 圧縮比は11:1、ボア×ストロークは88mm×42mmという超ショートストローク。 最大の特徴は、ツインプラグと副燃焼室を持つプレチャンバー燃焼システムの採用。 通常の燃焼室と主電極の間にもう一つの燃焼室を設け(おそらく)予備燃焼を行う。更にインジェクション(燃料噴射)もダイレクト式とポート式のツインインジェクションを採用している。 エンジンパフォーマンスは最高出力:630ps/7500rpm、最大トルク:730Nm/3000～5500rpm。リッター210psという超ハイスペック。 そして、やっぱり見た目も機能美に溢れてカッコいい。 https://www.webcg.net/articles/amp/42965?__twitter_impression=true