#こりゃもてんばい
続けてログブック更新!
今度は、5月13日に観に行きました「こりゃもてんばい」について感想を書いていきます。
内容は、過去のこりゃもてんばいシリーズの演目で、
・涙の理由
・下ネタの強要
・挟まれた男
・補欠の逆襲
・裏切る女
・止まらないラッシュ
・親友
・女神
・頑張り損な男
・風俗
でした。
キャストはもちろん、セリフや演出が所々変わっていて見やすくなっていたところもあれば、悪くなっている部分もありました。
特に、全体的にテンポは物凄くよくなっていました。
そして、オリジナルメンバーの土井さんやなべさんはさすがですが、マーク君なんかも今までと違うテイストを与えれていて良かったですし、それぞれ役の個性がたっていて面白かったです。
しかし、補欠の逆襲では、序盤にオチの一つである「水産高校」というワードを言ってしまっており、笑いポイントが減ってしまいましたし、最後の補欠の主人公が畳みかけるシーンもキレが悪くなってしましました。
今回も、推している橋本あかねさんのセリフの言い回しのキレも良かったですし、男性キャストもしっかりキャラクターが立っていて良かったです。
瀬上祐輝君も今回初めて彼のお芝居を観て、発生やセリフの言い回しのキレや、かけ合いの間合いのとり方がとても良くて、また違う作品で観てみたいと思いました。
特に、花岡悠介君は前回まではかなりナヨナヨした役が多く、所作やセリフ回しもどこか自身のないような印象でした。
しかし、今回はセリフの言い回しも張りがあり所作も堂々としていました。
本当に頼もしく見えました。
次に出演する作品ではどんな役なのか、どのように演じるのか物凄く楽しみです。
そしてもう一人、外村朱里さんですが、今回あまりセリフシーンが無かったですが、彼女の存在が物語のリアリティーを与えていたと思いました。
パッとする印象の方ではなく、どちらかと言うとキャラの濃い他の役に埋もれるような感じですが、セリフ回しもしっかりしていて容姿や雰囲気も、こんな人いるわ~と思わせる感じが良かったです。
なかなか、こんな感じの方はいないので貴重な人材ではないかと思います。
次に出演する作品では、花岡君と同じくどんな役なのか、どのように演じるのか物凄く楽しみです。
#こりゃもてんばい
#花岡悠介
#外村朱里
#橋本あかね
#瀬上祐輝
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つづいて「それでも夢は見ている~こりゃもてんばい~」を観て来ましたので感想を書いて行きたいと思います。
内容は、福岡の売れない芸人の奮闘劇中心の物語です。
ストーリー自体は、けっこうベターな感じですが、エピソードチョイスはかなり涙を誘う感じで良かったと思います。
主人公の男性がかなりクローズアップされていましたが、周りを固める女性陣のお芝居も良かったです。
もちろん皆さん良かったのですが、やっぱり橋本あかねさんのお芝居が目を惹きました。
彼女のお芝居は、本当にトーンや表情、とにかく細かい表現が秀逸なんですよね〜鳥肌が立つぐらい。
そしてもう一人、天稀由衣さんです。
彼女は、初回のこりゃもてんばい以来の出演でした。
前回は、水産高校の女子役で上手く演じていたので今回は注目していました。
今回は、良くも悪くも作品に溶け込んでたと思います。
やっぱり、ビジュアルもパッとする感じじゃないですよね・・・
でも、やっぱりセリフの言いまわしはしっかりしているので、序盤のAD役や終盤の医者役もしっかりと場面の空気を作れていたと思います。
決して注目されるような役まわりではありませんが、しっかりと作品のディテールを支えられる欠かすことのできない役者でした。
#橋本あかね
#天稀由衣
#それ夢
#こりゃもてんばい
【投稿後記】
今回は、セットや見せ方がしゃーSHE彼女と同じで比較してしまうことが多かったと思います。
前回との違いは、男性が軸でストーリーが流れることでしょうか。
今回観劇にあたって、秋吉さんと堺さんの感想を多く求められましたので書きますが、秋吉さんは、芝居の技は多くあると思うんですがどうしてもどの演目、どの作品を見ても変化がなく同じなんですよね。変化がなく単調というか。
堺さんは、芝居の筋は良いんですが、全体的に表現が幼くてスレてる感じがあんまり出てませんでした。また、初日と言うこともあり固さが目立ち、言い回しや一つ一つの発言に余裕が感じられませんでした。
劇ハジで芝居の細かさに驚いた分、期待値が高くちょっと残念感がありましたが、これからです!
パラシュート部隊斎藤さんが書いた脚本も、ワードチョイスがよく面白かったです。
なかなか、攻めた内容になっていたので、特にアイドルで攻めた芝居の経験のない方は挑戦して欲しいと思います。
夏にも舞台をやるとのことでしたので、これもぜひ観に行きたいです。
#こりゃもてんばい