坂本龍一展昨日家族と行ってきた
戦場のメリークリスマスしか知らないような私からしたらあの人の芸術とか人としての素晴らしさは1割くらいしか分かってないかもしれないけど、たしかに心が動かされた
今まで偉人が亡くなった後に生前以上にやたら讃えたりする風潮があんまり好きじゃなかった
Mジャクソンの時もニュースになってから急に家族が再ハマりしてDVDとか買ってたの見てて幼いながらに生きてるうちからその熱量で見てあげなよって思ってた
なんていうかその人の死に対する悔やみよりも、亡くなってニュースになって世間が話題にするような人のことをあまりよく知らなかった自分自身に対する後悔というか
当たり前に身内とか昔からのファンの方が何千倍も悔しいし悲しいのに。
成し遂げたもの、影響を与えた人が多ければ多いほど、人はその人の人生をもっと長く見たかったもっと同じ時代を生きたかったと悔やみたくなるのかもしれない
人は誰かが亡くなってからその人が生きてたことをより強く感じるのかもしれないと思った
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