自己検証トレーニング
トーク情報望月輝子 望月輝子望月輝子 放心状態というのはこういうことか。
ひと声出そうとすると
得体の知れない震えが起こり、
横隔膜まで痙攣をはじめ
涙が再び溢れ出そうになる。
幻冬舎フィルム
第一回作品「栄光のバックホーム」
特別試写会が終わったあと、
その初めての感覚に戸惑った。
横田慎太郎さんの生涯を
書籍で知って心奪われた私は、
作品の中で、横田慎太郎さんに
やっと初めて会えたという気持ちに。
そして目の前で追体験がはじまり、
1フレームも見逃すまいと、
その重みに感情が乱高下する
2時間15分だった。
今を悩み、苦しみ、もがき、
一歩も進めず立ち止まっている人は、
この作品を見た瞬間から、
人生が動き出すので、ぜひ観てほしい。
放心状態だった私もまた、
時が動きはじめ、
半日前とは違う自分がいる。
真実、100年先の
名前も知らない誰かにも届く作品、
そう強く思った。
横田慎太郎さんの生きた証が、
自分にも刻まれ、ともに生き続けてくれることに心から感謝したい。
横田慎太郎さん、ありがとうございます‼︎
これから公開まで続く
秋山さんのnoteを楽しみにしながら、11.28は劇場に足を運ぼう。
何度でも横田慎太郎さんに会いに行こう。望月輝子 望月輝子望月輝子 秋山さん、しっかりと
キャッチさせていただきました。
少し前に観た国宝の余韻とは全く違う
「栄光のバックホーム」のあと味は、
明日への一歩。
心の真ん中にズッシリと存在する
横田慎太郎さんが確実にいます。
だからなのでしょうか!?
今朝の景色が違って見えました。
昨日とは違う今日の自分。
私は3年ほど前から
両親の遺影があるお仏壇の前で、
朝、今日も目が覚めたことに
感謝を伝えています。
当たり前のことではないからです。
慎太郎さんは、
私よりも、もっともっと切実に感じていらっしゃったことでしょう。
美しい夕陽も印象に強く残っています。
さらにもう一つ、
確か、はじめのシーン(全国公開時に確認します)で日暈が現れていた気がします。
慎太郎さんが森羅万象に宿って、
「栄光のバックホーム」を見守られていることも感じました。
特別試写会が終わったあとも、
夕陽が大変美しかったんです。
2025.8.20
何もかもに、ありがとう!!!って
言葉にしたくなる一日でした。望月輝子 吉田真悟吉田真悟 【 中山祐次郎著、
泣くな研修医シリーズ】応援メモ
① 『泣くな研修医』
→ 主人公:雨野隆治の泣きたくなる様な研修医期間(半年間)の悪戦苦闘
② 『逃げるな新人外科医』
→ 3年目、後期研修医期間。医師としての覚悟が固まりつつある時期
③ 『走れ外科医 』
→ 医師5年目、やっと逞しくなってきたころ
④ 『やめるな外科医』
→ 医師6年目、やらかして悩む
⑤ 『悩め医学生』
→ 医学部に入学してから国家試験に合格するまでの6年間
⑥『外科医、島へ』
→ 医師7年目にして半年間だけ離島に赴任した話し
⑦『迷うな女性外科医』
→雨野の先輩、クールビューティー佐藤玲医師のスピンオフ物語
⑧『メスを置け』
→外科医9年目、33歳になった隆治が友人の死を機に震災後の福島の病院長として赴任した半年間の奮闘
番外『クリスマスイブの死亡診断』(短編集『謎解き診察室、本日も異状あり』に収録)
→ 雨野の後輩医師、西桜寺凛子のスピンオフ。ホラー?望月輝子 望月輝子望月輝子 ![投稿画像]()
755で泣くな研修医シリーズを初めて知った恥ずかしい自分は、読みたい欲望で恥ずかしさを消しました。
ただ、どこから読むのがいいのか迷いましたが、有難くも吉田さんにアドバイスをいただき、結果的に1と5を購入しました。
昨晩落ちるように寝て浅い眠りで起きたのが2時45分。
直感的に、手に取ったのは1の方でした。
取り憑かれたように惹き込まれて、読了までの3時間に何度涙ぐみ嗚咽したことでしょう。どこからでも読み始められるのでしょうが、朝から雨が降る雨の季節、主人公の雨野隆治が登場するプロローグから読み進められて私的にはしっくり、大きな意味をもたらしました。
急性心筋梗塞で倒れた母を救えなかった自分の体験を思い出したり、あれだけ介護させてもらった父を最期看取ることが出来ず、どのような思いで一人病院で逝ってしまったのだろうと改めて考えさせられたり、献身的に最期まで尽くした兄家族と看取られた兄のことすべて、泣くな研修医の本を通じて、昨日のことのように生々しく感じました。
無力から生まれるガムシャラな有力、そして人の命と向き合うことが日常的になっている医療現場最前線の人たちの日常を感じることは、自分の命の使い方を考えることに繋がります。
購入した5は、そのまま据え置き、2に続こうと思います。あと3冊もあるなんて♡楽しみが増えました。望月輝子 望月輝子望月輝子 ![投稿画像]()
GWの休暇に入ったので
泣くな研修医シリーズを
楽しませていただいている。
先日1を読了したので、
2の逃げるな新人外科医へ。
きっとすでに購入した最新の悩め医学生に飛んでも違和感なく読めそうだったが、順番に読むことで書き手の心情にも多少なり触れられるのではないかと思って2を選択した。
医療現場で起こっていることは頭の中で映像化しやすく、鮮明なカラーと匂い、リアルな音、風景を感じながら、登場人物の心の動きがダイレクトに伝わってきて、泣き続ける隆治のラストシーンまで一気に読了した。
1では家族の死を生々しく思い出したが、今回はなぜか自分が入院した時のことが昨日のことのように蘇る。毎日の点滴。なかなか血管を探せず点滴の針が入らなかった看護師さんが、一度失敗した後、わからなかったら別の看護師を呼ぶと言うので、できるできると思ってブスっとやっちゃって。私の血管意外と言うこと聞いてくれるから大丈夫大丈夫と伝えた後、もう一度ブスっ‼︎ 「できる、できる」で出来ました〜という安堵の声。
医療側も患者側も、どちらとも人間であるので、信頼の築きは大事だとその時思った。
10年以上前の当時の写真が出てきたので、本と一緒に記録しておく。
そして一番印象に残った言葉。
「外科医は一分を大切にするんじゃない。一秒を大切にするんだ。一秒でも手術が早く終わるよう、どんな医者よりも一番、時間を大切にする。だから、外科医ならどんな時でも時間を守るようにね」
私は、前職で一秒より細かい一コマの世界に生きていて、大切に切取りをしていた経験がある。しかし、そのコマは過去の産物として止めることが出来たが、医療現場の一秒は命に関わる止められない一秒だ。だからこそ、日頃から徹底的に時間を守るということは、非常に重みある言葉として胸を突かれた。
と同時に、見城さんの時間に遅れる人とは付き合わないという記事を思い出した。
「礼儀は初対面のためにある」
救急搬送となれば、すべて初対面で一刻を争う現場である。
自分の甘さを痛烈に感じた。
この自己嫌悪から抜けるためにも、常に命に関わる意識をもつくらいに、徹底的に時間を守ることを通じて、人との関わり方を考え直そうと思う。
シリーズ3では、どのような気付き、傷みを知るのか、今から楽しみだ。



