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鈴江信彦のトーク
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  • 鈴江信彦
    鈴江信彦
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    朝の散歩@上目黒2丁目


    言葉は、
    内なる影を映すひと筋の光。
    放たれた響きは、
    発した者の輪郭を
    静かに浮かび上がらせる。

    強さとは、
    外へ向かう衝動ではなく、
    自らを澄ませる流れの中で
    ひそやかに輝くもの。

  • 鈴江信彦
    鈴江信彦

    道徳や社会の規範によるのではなく、
    生理の深いところから、
    他者を非難する衝動が
    静かに、そして一切が消えた。

    心は澄みわたり、
    世界がゆっくりと輪郭を取り戻す。

  • 鈴江信彦
    鈴江信彦

    最近、僕を誹謗する言葉を
    755で目にした。

    「この人は、まだ同じ場所で、
    同じ衝動を投げ続けているのか」

    思ったとき、胸の奥は静かで、
    感情ではなく、ただ観察が立ち上がった。

    その静けさが、
    いまの僕の立ち位置を
    ゆっくりと示してくれた。

    6
  • 鈴江信彦
    鈴江信彦
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    朝の散歩@祐天寺1丁目


    自分に集中する。
    大体が、想定内。
    景色が変わっても、
    読むべきものは一つだ。

  • 鈴江信彦
    鈴江信彦

    今の僕が
    「まだまだ出来る」と思うのは、
    今の自分を卑下しているからじゃない。

    もっと行ける。
    その前に、静かに広がる“余白”を
    ただ、感じているだけだ。

  • 鈴江信彦
    鈴江信彦

    お世辞はいらない。
    飾りはいらない。

    とくに自分には、
    嘘が沈む余白を置かない。

    誤魔化した瞬間、
    内側の線はかすかに濁る。

    だから、荒れた日も、澄んだ日も、
    ただひとつの“本当”だけを見つめる。

    その静かな余白に、
    僕という線はまっすぐ残る。