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    「贖罪」偽りの小池都政で私が犯した過ち 読了いたしました。
    五章立てで音喜多氏と都民ファースト、小池氏との関係が述べられており大変興味深く読ませていただきました。
    まず第一章。「小池知事との決別」いかに都民ファーストという政党がブラックボックスばかりで小池氏に私物化されているかがわかり驚きを禁じ得ない内容でした。
    言論統制がまかり通っており党内民主主義が機能しておりません。
    独裁国家のような党内運営でこれを都民が知れば投票したことを後悔することは間違いないと思います。
    音喜多氏に対するあまりの仕打ちに気の毒になりましたが、希望の党が音喜多氏なら当選できると踏んで出馬依頼したことに呆れ返りました。
    第二章。「狙われた築地市場」小池氏のパフォーマンスの為に豊洲移転問題が使われたことに改めて強い怒りを感じます。都民であるにも関わらず、豊洲移転問題に無知であることを痛感しこの問題を一から勉強しなければならないと自分自身を恥じました。
    第三章。「百条委員会に意味はあったのか」この件に関しても無知な部分が多かったのですが、自民党が世論に負け石原慎太郎先生の百条委員会招致に賛成したということは残念でした(他の政党には初めから期待しておりません)。
    石原先生が一部過ちを認め小池氏に豊洲移転のきっかけになる証言をされたことに男気を感じました。小池氏は結局曖昧な結論を出してしまいましたが……
    第二章、第三章を通じてわかることは選択肢は豊洲移転しかなく小池氏のパフォーマンスによって都に多大なる損害が出たということです。
    第四章「小池知事の正体」この章では音喜多氏の小池氏に対する複雑な感情が伺えます。決別したからといって一方的に断罪することはないのが印象的でした。
    私から見れば只々自己中心的なポピュリストに過ぎないのですが、音喜多氏は心情的に完全に決別できていないのかもしれません。
    終章「贖罪」と「あとがき」には音喜多氏の総括と言うべき謝罪の言葉が述べられています。
    この本を出版すれば批判を免れることはできないでしょうから音喜多氏の覚悟を感じます。
    私は率直な音喜多氏の今後のご活躍を期待しております。
    音喜多氏も最後に述べられておりますが、この本を出版して下さった見城社長にお礼を申し上げたいと思います。
    自分自身の不勉強を恥じ都民の一人として都政に関してもっと関心を持って注視していきたいと思います。
    「小池劇場」の真実と合わせ勉強しながら何度も繰り返し読んでいきます。
    音喜多さん、見城社長。有難うございました。