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あるこ

ちょうど2年前のこの時期も、今日と同じように頭を抱えてた。 リバイバルの手をつなぎながら公演、HKTの原点でもあり、僕が一番最初に見たHKTの公演。そういうノスタルジックな点を差し引いても純粋にセトリが楽しいし、衣装も可愛いし、魅力満載でずっとまた見たいと思ってた公演だったんだ。 だから、当落はさておきHKTが手つなをまたやる、手つながまた見られるというのは凄く嬉しい気持ちなのは間違いない。 だけど、前回も今回も昔みたいに1期生中心のメンバーではやってくれないらしい。それが非常に残念で、頭を抱えているわけだ。 「どうせなら当時のメンバー中心でやってほしい。」 これは当時の手つなを見ていたファンのほとんどが思うことではないか?と思うし、当時やってなかったメンバーの手つなを周年のリバイバルでやるのは本当にナンセンスな話ではないかと思ったんた。 前回の3周年のリバイバルの時に、指原がこんなことを言っていた。 「3周年というタイミングでそれ(当時のメンバー中心)やるのはもったいなくないかな?」と。 僕はそれを聞いた時、絶対間違ってると思った。当時3周年の時ですら、中西がAKBに移籍していなくなっていた。今ではそこから穴井も卒業していなくなってしまった。「もったいなくない」タイミングがきた時に、果たしてどれだけのメンバーが残っているというのか。タイミングを見計らっているうちに、タイミングを失ってしまうのではないのか? そういう意味でも今回こそは5周年という節目の年でもあるし、当時のメンバー中心でやってほしい気持ちが強かった。だからこそ、そうじゃないとわかった時は絶望の気持ちと今回もダメだったか、もう当時のメンバーでの手つなを見るのは無理なのかという諦めの気持ちが入り混じってとても悲しかった。 けれど、今こうして改めて考えていると、今回当時のメンバー中心で揃えなかったのもあながち間違いじゃない気がしてきたんだ。今回のリバイバルはリバイバルと名前がついてはいるけど、「手つな公演」であって「手つな再演」ではないのだから。 一番大きな理由は劇場だ。西鉄ホールは手つなをやっていた場所じゃない。そもそも西鉄ホールは劇場じゃない。西鉄ホールはどれだけ努力しても旧ホータンの劇場にはなれないのだ。そんな場所で手つなをやって、「手つな再演」と言えるのだろうか?真のノスタルジーに浸れるだろうか?さらにメンバーの観点からも理想論を言ってしまえば、いくら穴井や中西のポジションでパフォーマンスが優れたメンバーがアンダーをしたところで、それは「手つな再演」足り得ないのだ。 なのでまあ、今回の手つなのメンバーの人選については仕方ない事なのかなと思う。劇場もメンバーももう戻っては来ない。「手つな再演」として考えるなら良く言えば今回も「もったいなくない」タイミングじゃなかったし、悪く言えば既にタイミングを失ってしまったのだ。 もちろん、「手つな公演」という意味では森保の手つなを見たかったし、例え森保+2期以降15人とかでもいいからやってほしかったとは思うけど。 ま、入ったばかりの4期生が手つなをやるというのはそれはそれで趣がある話ではあると思うし、当時の手つなに入ってて今4期生を推してる人にとっては過去がオーバーラップして、別な意味でのノスタルジーが感じられて良いのかもしれない。 真の意味での「手つな再演」を今後やる事はほぼないのはわかってるけど、けど、いつかその日が来て、その場に立ち会えたら良いな。

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