始めたばかりです。
トーク情報- 斉藤徹
斉藤徹 グランクリュのすぐ近くの畑で採れたワインを飲んだら、村名ワインなのにびっくりするくらい美味しかった。こういうのに出会えると、嬉しくなる。なんか、報われる気がするんだよね。俺は1人じゃワインを開けない。誰かと一緒に飲むから開けたいし、開けるからこそ誰かと飲みたい。
だから、ワインはいつも誰かのもとへ持って行くものだと思ってる。
ある人が言ってた。お金が増えるほど、仕事への活力が減ることもあるって。その気持ち、少しわかる気がする。希少で高価なワインを当たり前に飲み続けたら、ありがたみも、感動も薄れてしまうかもしれない。だからこそ、村名でも美味しいワインを探したい。高いから美味いじゃなくて、美味いものは、美味い。そういうのを、自分の感性で見つけていきたい。