
ゆうこりんのトーク
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【暗殺】柴田哲孝
興味深く面白かった。まだ日が浅い事件だからこそ生々しい。
「この物語はフィクションである。」
この著書こそ、この言葉がなければ混乱してしまう。
途中、事実とフィクションを何度も錯覚しながら読み進める。
実際に起こってきた事件を絡めて書かれているのだけど、この推理考察が真実としか思えない。読みながら何度『高野晃紀』を憎み恐れたことか。
そして数々の実際の事件やその後日について、興味と記憶が湧き起こる。名著は創造の派生を呼び起こす典型だと思う。
もうひとつは、新しい読書法を発見できたこと。(自分なりの)
この本を読むに当たって、“ググる”回数が半端でなく、文章だけでなく画像もそこここに出てくるので、緊迫感が凄い。グングン引き込まれていく。
“現場”“施設”“武器”など、全て、書かれているそのままの、画像と解説が見られるのだから情報が豊かだ。知り得ないことが身近に捉えられて、その上、推理を立証していくようだった。
読後感として、著者がこれまでに感じていたであろう大きな権力に対する不条理、無力感、恐怖、そして正義。それをずっしりと受け止められたように感じた。
実際、安倍晋三元首相事件で感じていた腑に落ちないことがすべて解決、これが正解に違いない!とさえ思う。あの時の担当医師の毅然とした会見が救いになるし、不安にもなる……。
“出版”という形で、安倍晋三元首相の追悼と問題(疑問)点を遺したことがとても有意義だ。
著者の柴田哲孝さん、GO!を出した幻冬舎の皆さんに感謝します。- ゆうこりん
ゆうこりん ↑読んだ直後の感想で、めっちゃ
興奮気味な感情を思い出す。
これ、今も変わらない。
自分の中での犯人探し。。。
実は暗殺にはアメリカ軍が関わってる、
とか聞いちゃうと、いやー、根底からひっくり返る。
安倍晋三元首相は、何故、他殺されなければならなかったのか。
そしてそれは、日本にとって、大きな損害だったのだと、今更ながらその重さに気づく。
生命を賭けて政治を執行したんだ。と。
後輩にも道を開けたんだ。と思うと、
ありがた過ぎる。拳を握る思いになる。
高市首相は、トランプにとってシンゾーからの言葉「彼女は良い」という、何物にも変え難いスタートを切れた。
目的が、政治のトップになること!に成り下がった政治屋しか居ないと思うと世も末だった。
現役大臣皆さん、そうじゃない政治家はまだまだ居るのだと示して欲しい。
片山さつき氏も頼もしい。

