岡留安則さん。ピンときませんでしたが、お顔を拝見すると、「あ!あの方だ。」と思い出しました。
多分テレビで拝見したのだと思いますが、記憶の底では見慣れたお顔で、ちょっと気難しい『怖い人』のイメージがあります。
『噂の眞相』(真相だと思ってました)の代表として、出版する以上は、常に身の危険を感じ、しかし自分なりの美学を持ち、家族に危害が加えられる懸念から、生涯家族を持たなかったという、正に人生を賭けて事の真実を明らかにする。
そう言う気概のある方だったですね。
『噂の眞相』は現代のSNSに引き継がれていると、その部分では時代の先駆けだと評する記事を見ますが、匿名で人の足を引っ張り、何が何でもdisり、建設的でない盛り上がりとは、根本的に違うと感じます。
自身の大きなものと引き換えにしてでも、自分がやるべきだと信じた報道を生涯続け、反権力主義を貫いたという、これこそ無頼のジャーナリストの精神を持ち続けた方だと思う。
丸で裏社会の人のように常にサングラスをつけておられました。
「TVウワサの眞相」
全部観てみたいです。
しかし、見城さんのトークは強くて深くて…恐れ入ります。
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