《氷華の魔女》
・魔女が管理し、魔女のみが存在する『魔女の夜界』と呼ばれる『魔女の為に存在している』世界にて、数多の魔女一族の中でも最上階級に立つ『六大魔女』の一角にして、魔女の夜界の六国家の内の一国の『皇族』
※六大魔女全体が、一国の王族や皇族なのだが、それは本人達から明かされたりしていない事もあり、世間一般では殆ど知られていない状態にある
・六大魔女の中では最も歴史の浅い一族ではあるが、それでも約二年程前から存在している
※ちなみに、最古の魔女一族は数万年前から存在しているとの事
・実は、『数多の異世界を渡る旅人』と言う表の顔と『汚れ仕事を請け負う傭兵』と言う裏の顔を持つ
※実際は『魔女と言う種族』自体が『善悪表裏一体』である(←詳細は別途説明)
・魔女としての権能は『水氷支配』と言う文字通り『水と氷を支配する』力であり、水や氷を自在に創り出す事は勿論、水と氷と言った成分が含まれるモノで有れば、他者の創り出したモノの主導権を強引に当人から奪い使用する事さえ出来てしまうと言う、まさに『水氷のスペシャリスト』とさえ呼ばれている一族である
※この権能は、神々と言った上位種族、自らより優れた水氷支配の力を持つ者の様に特定の条件を満たす相手でも無い限りは、確実に上回ると言う話もある
・しかし、良い意味での異名を与えられたり、敬われる事がある一方で「氷華の魔女は、気に食わない相手は躊躇いなく凍らせて殺す」「氷華の魔女の心は氷の様に冷たく、他者への慈悲や情が一切感じられない」と言った悪い噂や、その噂を元に『心凍魔女(←心が氷の様に冷たい魔女)』『外華内氷(←外面は華の様に美しいが、内面[心]は冷たい氷)』と言った悪名もある
※実は、良い話より悪い話の方が多く広まっている
・実は、初代氷華の魔女『茉雪』がある『願望』から秘匿の秘術を使用した結果、二代以降から当人の人格の他に『初代氷華の魔女・茉雪』としての副人格が存在すると言う二重人格者の一族となっているが、別に体の主導権を乗っ取ろう等と言う気は一切無い様で、寧ろ度々子孫である体の主人格の者達の心情を気遣ったり、主人格の承諾を得てから人格を露わにしたり、主人格が危機に瀕した時は(半強引ではあるが)人格を露わにし敵を容赦なく迎撃すると言った善の面が見られる。ただ、善の面だけではなく悪の面も無くは無いとの事
※コレは外部には一切隠匿されており、知っているのは当人達と『六大魔女』の他の五角だけである
・7代まで存在していて今の所六代までの全員が300~400年生きているらしい
※一般的な魔女の寿命は200~300年、それを基準とするならば明らかな長寿であり、それぞれ長寿の術を持っている六大魔女の中の基準は250~350年であるん
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