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久我 雄三

■「死ぬこと以外かすり傷」箕輪厚介(マガジンハウス) スピードを出せば出すほど進むが、事故るリスクがどんどん上がる。みんながケガをしないよう安全運転を心がける時代の中で、箕輪さんはリスクを省みずフルアクセルで踏み込み続けているスピードスター。スピードを出しながら、「どうハンドルを切ろうか?」模索し続けている。だから誰よりも先に進むし、腕が上がるし、周りを魅了する。その真髄が「死ぬこと以外かすり傷」というタイトルに集約されている。 熱狂。熱く狂う。ワクワクする夢を叫び続ける。そのために結果を出す。 ずっと持ち続けてていたい物がぎゅっと詰め込まれている本。 <メモ> ・これからは、商品にどんな「ストーリー」を乗っけるかが重要  タダでもいらない仏像が数万円で即売する ・実力のある人はゴマンといる。「実力より評判」「売上より伝説」そんなパンクな生き方をする人に人は魅せられる ・イノベーションの最前線には「風呂敷を広げる人」と「畳む人」がいる。成功する企業には「感情で動くアーティスト」と「数字で動くサイエンティスト」がいる。 ・風呂敷広げ人は目をキラキラさせ、「そこに宝物がある!」と叫べ!乗組員に夢を見させる愉快な船長であれ。 ・これからのビジネスは宗教化する。 ・スマホによって人は孤独になった。スマホという小宇宙で好きなものしか見なくなり、、顔を上げれば周りは自分と違う世界の住人ばかり ・「箕輪さんはタバコが売れない時代に喫煙所を作ろうとしている。それを批判している旧来の編集者は、実際は何もしていない」 ・好きなことをやる、ということは重要。そのために数字から逃げるな。金を稼いで夢を語れ。 ・「箕輪氏は出版界の****&ピストルズ。上手いか?下手か?ではなく、熱いかどうか?伝わるかどうか?に命を懸けている」

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久我雄三 「頭のメモ」と「心のノート」
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  • 久我 雄三
    久我 雄三
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    『暗殺』 柴田哲孝
       

    「この物語はフィクションである。」

    たったこの1行で ”自由の翼” を手に入れた作者が
    内に秘めたすべてを解き放ち、思いのままに飛び回って書き上げた…

    タイトルの重々しさとは裏腹に、そんな解放感と疾走感で、あっという間に一気読みした。そして圧倒的な納得感。
    あの事件に関してもやついていたことへの「解」と「末恐ろしさ」を存分に味わえる、とんでもなく凄い1冊だった。

    この1冊で、今後の人生の中で、世の中の見え方、ニュースの受け止め方がひっくり返る人も少なくないと思う。

    読み終えたときの「凄い本書いたな…」という衝撃がすさまじい分、冒頭の1行の存在の大きさをまざまざと実感。

    これ、読まないと人生損する。とマジで思った。

  • 久我 雄三
    久我 雄三

    もったいないお言葉☺️
    ニュースを扱っていた身としても、とても考えさせられる本でした。

    何よりイチ本好きとして最高に楽しませて頂きました!

  • 久我 雄三
    見城徹見城徹

    「ちひさな群への挨拶」 吉本隆明

    ぼくはでてゆく
    冬の圧力の真むかうへ
    ひとりつきりで耐えられないから
    たくさんのひとと手をつなぐといふのは嘘だから
    ひとりつきりで抗争できないから
    たくさんのひとと手をつなぐといふのは卑怯だから
    ぼくはでてゆく
    すべての時刻がむかうかはに加担しても
    ぼくたちがしはらつたものを
    ずつと以前のぶんまでとりかへすために
    すでにいらんくなつたものはそれを思ひしらせるために
    ちひさなやさしい群よ
    みんなは思ひ出のひとつひとつだ
    ぼくはでてゆく
    嫌悪のひとつひとつに出遇ふために
    ぼくはでてゆく
    無数の敵のだまん中へ
    ぼくはつかれてゐる
    がぼくの瞋りは無尽蔵だ

    ぼくの孤独はほとんど極限に耐えられる
    ぼくの肉体はほとんど苛酷に耐えられる
    ぼくがたふれたらひとつの直接性がたふれる
    もたれあふことをきらつた反抗がたふれる
    ぼくがたふれたら同胞はぼくの屍体を
    湿つた忍従の穴へ埋めるにきまつてゐる
    ぼくがたふれたら収奪者は勢ひをもりかへす

    だから ちひさなやさしい群よ
    みんなのひとつひとつの貌よ
    さやうなら

  • 久我 雄三
    久我 雄三
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    「ぼくのお日さま」
    監督・撮影・脚本・編集 奥山大史

    繊細で淡くて、温かくて、切ない。そして小さな勇気が残るとても素晴らしい映画だった。

    どこか塞がったように感じる日常の中に芽生えた何気ない気づきと、そこから始まるさりげない一歩。その一歩が、閉じていた日々に光を差し込ませ、いつの間にか明るい毎日に変えていく。

    逆もまた然り。ちょっとした食い違いと違和感が、瓦解を生んでしまうこともある。
    だけど、止まっていた時には生まれなかった、前に進んだり後退したりしたときに生まれた心の動きと残ったかけらが、また新たな一歩を踏み出す後押しになって、自分の世界が変わるきっかけにつながっていく。

    世界が変わるって何てことないきっかけかもしれない。そう感じさせてくれる映画でした。

    そう考えると残ったのは、小さな勇気ではなく、大きな勇気かもしれないなー。

  • 久我 雄三
    久我 雄三

    この映画を教えて頂いたのも見城さん。
    感謝しかありません!ありがとうございます!

    まだまだ勉強が足りないな、と実感。