今回は9月5日にトルナヴァで行われたロシアワールドカップ欧州予選第1戦スロバキア🆚イングランドの試合です。 前半 イングランドは右サイドを中心に攻撃を仕掛けていく。 対するスロバキアは適度なプレスでイングランドの出所を伺う。 しかし前半は両者見せ場なく終えてしまう。 後半 イングランドが前半よりスロバキア陣地深くまで攻め込むがスロバキアも必死のDFを見せる。 しかし60分台にスロバキアはDFの最重要人物であるシュクルテルが2枚目のカードで退場になり一気に構想が崩れる。 65分スターリングがCKのこぼれ球をループ気味に狙うがGKコザーチクが何とか逃れる。 その直後にはララナがワンフェイントからニアサイドを狙う。 完全にGKの意表を突つくが惜しくも左ポストに跳ね返りスロバキアは事なきを得る。 一方ララナは天を仰ぎ顔を顰める。 だがドラマは残り数秒で起こった。 ロスタイムララナがエリア内の混戦で拾ったボールを思い切りシュートするとボールはコザーチクの横をすり抜けた。 実はイングランドは先月のEUROでもウェールズに対し残り数秒でゴールを決めていた。 更にシュートシーンや相手GKの体勢までも似ておりこの試合も必然的な勝利だったのかもしれない。