マジスカ学園 赤坂ACTシアター 千秋楽 前回の感動そのままに更にメンバー全員が舞台に良い意味で慣れ、役柄になりきって演じていた。前回は主力メンバーに目が行きがちであったが、そうではないメンバーの真剣な演技もとても好感を持った。中西智代梨、茂木忍、自分の台詞というかホント流れの中の会話のように素敵だった。あとは殺陣がよかった。朱里、涼花、こじまこ、田野ちゃん、一人一人の殺陣のシーン、周りの役者さんが素晴らしいのは勿論だが、本人達の頑張りを評価したい。凄く練習したのだろうと、観客の皆さんを釘付けにしている彼女達に本当にお疲れ様と言いたい。殺陣だけではなく台詞も多く回想シーンでは自分達の姉の役をやり、マジスカ学園5のチーム火鍋を思い出させた。 岡田奈々さん、最早なぁちゃんではなかった。心からのカタブツを演じているのが伝わってきた。10日間毎日魂の演技本当に素晴らしい。ブラックの役に立ちたいその一心が物凄く伝わってきて、何度か涙がこみ上げた。カタブツの叫び最高だった。 この先急上昇の予感しかない。恐らく業界の人達の目にもとまったであろう。今回のMVPだ。 柏木由紀さんもゆきりん封印でブラックなりきりであった、母役との切り替えが素晴らしかった。でもゆきりんには、もっと観客を巻き込めるところでは、アドリブでなくても良いから笑わせることをしても良いのではないかと思う。真壁組の幹部の役者さんはその点は素晴らしかった。座長として大変だったと思うがゆきりんなら出来ると思うので、 もちろんメンバーも役者さんからたくさんから学ぶことが出来たと思う。 観客も日に日に楽しみ方を覚えていくので、先週観覧した時より拍手の箇所が増えていたし、真壁組のサウナのシーンでは掛け声ありで楽しいものだった。 メンバーの最後の挨拶では、あの泣かないゆきりんも涙声でのスピーチとなった。メンバーも観客も感動出来た素晴らしい舞台だったと強く感じた。2時間ってこんなにも短いものなのかが私の２回観覧した最大の感想だ。 AKB若手メンバーへ、 希望は体力まだまだ大丈夫！ 今後の活躍応援しています。