junkのトーク
トーク情報junk マルチェロマルチェロ 《歌割りの魅力》
歌割りというと序列・ポジションの意味合いが強いが、楽曲においてとても影響力のあるものに思う。
私自身が歌割りの魅力や効能について気が付いたのは、ある世界的大ヒット曲がきっかけだった。その曲はライオネル・リッチーやマイケル・ジャクソンが主導したUSA for AFRICAプロジェクトの「We Are The World」である。
ライオネル・リッチーから始まって、スティーヴィー・ワンダー、ポール・サイモンという具合にバトンが渡されるヴォーカルは圧巻で、ジャンルや年代を超えたアーティストの不思議な一体感に胸が熱くなった。
とにかくそれぞれの声が凄い。マイケルのクリスタルヴォイス、ブルース・スプリングスティーンのしゃがれ声、レイ・チャールズのソウルフルな味わい、シンディー・ローパーのパンキッシュな歌声などがクレヨンのように色鮮やかに楽曲を彩り、またその声が彼ら彼女たちの音楽性や生き様を物語っていて、とにかく楽しい。
単に順番に歌ってるように聴こるかも知れないが、実は歌割りに相当苦労したみたいだ。あの曲を特集したドキュメンタリー番組を見た時に、ヴォーカルコーディネーターの方が考えに考え抜いた旨の話をしていたが、たしかに聴けば見事な仕事である。
さて48、46グループ楽曲における歌割りについて考えてみよう。
まずは何と言っても歌い出し、これはセンターの与えられる特権であり、おそらくは山の頂上から歌声見渡す爽快さとグループを背負う重圧が入り混じり、かつヴァージンスノーにシュプールを描くような気持ち良さがあるものと思う。しかしながら楽曲においてはとても大事な場面で、イントロからの沈黙を破って歌唱へなだれ込むこの一瞬は、曲の良し悪しを左右する重要局面だ。
個人的には渡辺麻友のピッチが正確で抜け感のある声や兒玉遥のきゅんと甘酸っぱい声がとくに素晴らしいと思う。もちろん曲調とのマッチングがあって、ぴったりくる声もそれぞれである。
歌い出しに続いてフロントメンバーが一人あるいはペアで歌唱みたいな感じで続いていく。サビに近づくほど序列が下がって行き、歌割りも短かめでサビは全員歌唱、概ねグループの歌割りはそんな感じだ。
ところで皆さん、「この曲のここが好きなんだよなぁ」っていうのがないだろうか?たぶんあると思う。あの曲のサビに入る直前のところが好きとかそんなの。
それって歌割りが絡んでいると思うのだ。もちろんメロディーの要素が大きいけど、歌唱している二人の声がメロディーを引き立ててたりするのである。切なかったり可愛かったり、時におバカだったり。
例えば「365日の紙飛行機」。この曲の歌い出しはどうだろう?素晴らしいでしょ。山本彩が歌い出した瞬間グイッと引き込まれる。そこからだいぶ先に行って「やりたいこと 好きなように」のところ、ここは柏木由紀と入山杏奈ペアであるが、ちょっと鼻にかかった声に何か共感出来ちゃう。垢抜けない感じの普通にその辺にいる女の子の気持ちが感じられる。
これはあくまで例であるが、メロディーは歌われてこそメロディーな訳で、メロディーを生かすも殺すも声次第、歌割の効能はプラスにもマイナスにも働く。
ここでちょっと脱線、グループの声について書きたい。ここまでは個々の声とペアの声について書いたが、グループの声っていうのがある。サビで大合唱した時の声がグループによって違う。
例えば初期のAKBなんかは、ルックスと同じでめちゃくちゃ素人くさい。ま、それが魅力でもあるが。それと反対に乃木坂46はとっても綺麗。これは奇跡のメンバーが奏でるハーモニーと言いたいが、やっぱり理由がある。
乃木坂は合唱の伝統に沿った発声がしっかり訓練されている印象だ。腹式呼吸で綺麗な発声を各自が意識している。だから全員歌唱した時にとても美しい。これはアイドルとしては新しい歌唱スタイルに思う。
でSKEはどうなんだという声に応えると、これは泥くさい(笑)何かこう地べたを這ってますみたいな迫力がある。あかりんなんて空気椅子しながら歌ってるみたい。いや、これは褒め言葉。
ちょっとふざけたが、特にサビで発動するグループの声にはグループの色ががっちり出ているのだ。
まとめに掛かると、歌割りは単にセンターが誰とか序列がどうではなく、歌詞やメロディーと各メンバーの声の組み合わせにより、楽曲の魅力を引き立て、時にドラマティックに、時に等身大のリアリティーを演出する重要でとても興味深い役割を担っている。
数ある楽曲の中にも、そのメンバーそのメロディーじゃなきゃという組み合わせの妙たる一瞬がたしかにあって、私たちにはそんな宝探しのような特権が与えられているのだ。
そんな事を考えていると、それぞれの曲がさらにまた愛おしくなって来るのである。junk マルチェロマルチェロ 「ミネルヴァよ、風を起こせ」公演 初日を観て
2月28日に外山大輔プロデュース公演「ミネルヴァよ、風を起こせ」公演が幕を開けた。
幸運にもこの初日公演のプラチナチケットを引き当て、劇場で直にその熱を体感した者として感じた事を記したい。
開演前に並んでいて気付いたのは、若いお客さんが多いということ。おっちゃん率が低いように思った。
影アナが終わり照明が落ちて、いつも”来たー!”となる瞬間に何やらヒューヒュー言ってる。風の音だ。
鳴り響いたovertureは、聴いた事のない音源だった。M00 overture(ミネルヴァ公演ver.) である。
ギターの轟音がとどろくワイルドなサウンドに、一気に興奮が高まったのは、私だけではないだろう。クソカッコイイ。
メンバーの赤い衣装が暗がりに見えた時、M01 「重力シンパシー」が始まった。
一曲目には注目していた。どの曲から入って来るのか?どんな雰囲気に始まるのか?外山さんはどんなアプローチで仕掛けて来るのかと。
蓋を開ければ、もろにAKB48だった。そして100パーセント混じり気のない黄金のAKB48ナンバーに、私は叩き飲めされた。まさかこんなど直球で来るとは。
「重力シンパシー」はバスがカーブを曲がる時に生じる重力に、君と僕が世界を共有する曲だが、この曲のG(重力加速度)はロケット級。イントロから猛突するビートに、歌詞に同じく、客席はみんな一緒に仰け反った。
仰け反りながらも目を広げれば、とにかくみんな可愛い。全力で可愛い。そして楽しそうだ。
揃った振りも小気味良く、トップスピードのまま曲は終わる。
M02、ゼ、ゼ、ゼゼゼゼゼゼゼ「ゼロサム太陽」だ。チームK×俊龍!!!!
センターに立つなぁちゃんの表情がかっこいい。痺れる。
明るく楽しい一曲目から、激しさは残しつつ、ハードボイルドで哀愁さえ漂うこの曲へのシフトチェンジ、これは一言最高。
M03 「私たちのReason」俊龍曲連投!切な系美メロ曲へ。
メンバーの透明感が素晴らしい。淀みないパフォーマンスにも目が離せない。
なんでこのメンバーなのか?なんでこの曲なのか?なぜ外山大輔公演なのか?理由は分からないけど、この雰囲気いいね!
M04 「ラベンダーフィールド」極上ポップス過ぎる。テロテロしゅわしゅわなシンセサウンドとアッパーなビートが気持ちいい!振りも腰をフリフリ楽しいのなんの。
ただ唯一残念なのが、私の鼻がぐだぐだで、劇場内に振り撒かれたラベンダーの香りが堪能出来なかったこと。どうやらこの公演は風邪気味では完全堪能出来ないらしい。
ユニットに入って、M05 「コップの中の木漏れ日」ついに外山さんの曲が登場!
これはセンターのゆいりーに目が釘付け。ふわふわして可愛いのに、ダンスはキレキレ。圧巻のパフォーマンスだった。
しなやかな動きと、キュンとする歌声に心が洗われる。素敵。
Akira Sunsetさん曲登場!
M06「オフショアガール」(ha-jさん共作)
しかも、、、市川愛美のソロ。さっきのMCで、「◯◯公演の初日メンバーに選ばれたの初めて」って涙流してたの彼女。
”やっと来たよ 風が変わった”って、もう完全にシンデレラガールですわ。ビーチのシンデレラ。すっごい輝いてる。
バックダンサーのピュアな感じも良い。そして外山さんとAkiraさんの友情が沁みる。
M07は割愛させて頂きます。嘘(笑)
「夢でKiss Me!」中西智代梨ソロ。チーム外山笑いの切り札がまさかのソロ曲で登場。
でもなんか一生懸命な感じで、なかなか可愛いかったな。緊張してた。「オフショアガール」もだけど、これ転調曲だから歌うの難しいんだよね。
メンバー扮する取り巻きヲタの暴れっぷりには腹を痛める。”ちよりは俺の嫁”Tシャツ、グッズ販売してくれ。
M08 「口移しのチョコレート」
センターは大西桃香。この公演で驚いたことの一つ、この子の存在感。瞳の輝きと溢れ出るピュアネスが凄いのなんの。びっくり!
脇を固める茂木舞木のセクシーさも堪らないけど、センターに大西が立つことで、清涼感のある背伸びしたエロスが生まれてる。
外山さんが贈るエロスパート続きます。
M09「おしべとめしべと夜の蝶々」
岡部麟と清水麻璃亜による快演、いやこれは怪演。秘密めいた妖艶な岡部と、まるで岡部に洗脳されたかのような清水が繰り為す世界には、妙なリアリティがあった。
エロスを洗い流すようなしっとり曲パートへ。
M10「記憶のジレンマ」
SKK47の鬼才、でもちょっぴり奇人な白戸佑輔さんの曲。これも秀逸だった。曲調とメンバーのマッチングが完璧。センター福岡聖菜も入神の表情。切ないね。
MCを挟んで引き続きしっとりパート
M11 「不器用太陽」
あらためていい曲。ダイナミックな展開も良し。メンバーもますます美しい。
とにかくひたすらに神曲、何も言葉がないのよ。
M12 「夏の前」
この曲初めて聴いたけど、透き通るような淡い曲で一発で好きになった。忘れてたあの気持ちが蘇る、AKBグループならではの奇跡に満ちた曲。
HKT曲連発!
M13 「Make noise」
外山さん史上最強のEDM!この音圧は劇場でしか味わえないと思う。ビキビキのドゥンドゥン、骨まで届く。
間奏部でダンスがかなり激しくなって、ラスサビに入る瞬間に、暗闇でニヤッと不敵に笑った谷口めぐがまさにドーベルマンだった。
それとステージ上手に陣取る後藤萌咲の、長い手足を生かしたダンスが圧巻。強烈に惹きつけられる。逸材。
M14 「君のために僕は…」
ダイナミックな転調曲が並ぶ。クール!!
覚悟と決意を感じさせるこの曲、気概あるメンバーが集結したこの公演の本編ラストにぴったり。
EN1〜EN2 「10年桜」〜「大人列車」
涙。ひたすら涙。。。高橋栄樹監督が紡いだ二作品のMVストーリーが劇場で新たに描かれる。分かっていても堪えられない。みんな笑顔なのが最高なのよ。感動。
EN3 「混ざり合うもの」外山さん曲連投。
思えばこの公演はまさに混ざり合うもの。特にもチーム8の4人が混じった事で想像を超えた化学反応が起きてる。もはや箱推しの言葉すら色褪せる。
EN4 「風は吹いている」アンコールラスト曲。
この曲に新しい命が吹き込まれた。震災の復興ソングからAKB48再興のシンボルソングへ。
ここには傍観者はいない。力強いパフォーマンスが胸を打つ。たしかに風は吹いている。
以上が実況的感想。以下は雑感をまとめる。
(続く)junk マルチェロマルチェロ (上から続く)
〈輝き〉
これほどメンバーが輝いている公演はいつ以来だろう?とにかくメンバーがキラキラと輝いていた。ステージから放たれる輝きに包まれて、幸せな気持ちに包まれた二時間はあっという間に過ぎた。
〈横一線の関係とチーム感〉
若いメンバー、チーム8メン、岡田奈々や武藤十夢のような選抜メンといった、キャリアの違うメンバーで構成される本公演だが、横一線のフラットな関係性を感じた。
実際に各曲のセンターはバラバラで、ポジションも前後にどんどんシフトする。キャプテンやリーダーの肩書きもない。つまり序列なきメンバー構成と言える。
公演においても、誰が誰に遠慮するわけでもなく、実に生き生きと自分の表現、チームの表現に集中していたように思う。
面白いのは各々の弾ける個性が、結果としてチーム感となっていることだ。いや本当に凄いチームだ。
〈衝撃のカルテット〉
メンバーが発表された時、話題になったのはチーム8からの抜擢、当然4人は本公演の注目の的である。
しかしながら、この大西、舞木、岡部、清水の四人、想像を超えて最高だった。まさに衝撃のカルテットである。これはもう観てくれとしか言えない。なんかこう初めてAKBに興味を持った頃のわくわくを思い出しちゃう。そんな好奇心を刺激する本公演の劇薬がこの四人。
〈作曲家のセトリとは?〉
外山さんは作曲家ということで、当然セトリに注目が集まる。もちろん私も注目していた。
それは”発掘曲”みたいな楽曲群に埋もれた神曲をピックアップする事だったり、組曲のようなスケール感のある構成だったり、リアレンジつまり既存曲を編曲し直して新たな曲にする手法などをイメージしていた。
実際に公演が蓋を開けた時、少なくとも私には驚きの方が大きく、良い意味で裏切られるセトリであった。
何が裏切られたかと言うと、外山さんが作曲家という立ち位置で公演に臨まなかった事が大きい。外山さんはある意味”作曲家”の肩書きを捨てて、公演と向かい合っていた。
AKBの公演の魅力とは何なのか?ファンは何を求めて劇場へ足を運ぶのか?どうすればメンバーの魅力を引き出せるのか?といった、言わば劇場公演の本質を軸にセトリを組み立てていたように感じた。
冒頭のザ・AKBな華やかさ、笑いがあって涙があって、ちょっぴりエロでときめいて、それはまるで人生劇場、けして洒落たジュークボックスではなかった。
ただし楽曲を覗けば、やっぱり良い曲揃えてる。転調率も高い。発掘曲もある。
でもやっぱり、神セトリと絶賛されている本公演のセトリは、プロデューサー外山大輔の人間味溢れる手料理なのだ。
〈外山楽曲の存在感〉
セトリと関連するが、外山さん自身が書いた曲のインパクトが凄い。抜きん出るものがあった。
外山大輔公演でありながら、自身の曲はわずか4曲、しかしながら作曲家外山大輔の凄さを印象付けるには充分すぎるパンチ力だと思う。特にも「Make noise」の格好良さと、「大人列車」の心に訴える響きは言葉に出来ない。
作曲家外山大輔の名は、本公演を通じて、AKBグループファンに刻みつけられる事だろう。
〈なぜ外山大輔公演なのか?〉
ある日突然755で秋元先生から指令が下されたこの公演、そもそも何で外山大輔公演なのかと思った方も少なくないと思う。
私は当初、この公演はSKK47、つまりAKBグループを支える作家陣による公演の意味合いが強いのかと思っていた。その中で若い外山さんが抜擢されたのではないかと見ていた。
しかし、この初日を観て、その考えは間違っていたと思っている。この公演は外山大輔公演でなければならない。その理由を書こう。
外山さんのキャリアは異色だ。なにせいつの間にか作曲家になってたと言うのだから。
またほとんどAKBグループにしか曲を書いていない。デビューもSKE48の「12月のカンガルー」である。つまりAKB生え抜きの作曲家とも言える方だ。あるいはAKBグループとの出会いが、外山さんの人生を変えたと言ってもよいと思う。
そもそもAKBグループの曲は、秋元先生が選んでいるのだが、キャリアなんて関係ない。良い曲が選ばれるのだ。そして外山さんはそこから頭角をあらわした。
本公演はそんなAKBの楽曲採用と重なるところがある。キャリアじゃなく、今最高に輝けるメンバーを集めている。あるいは外山さんが、”君はもっと輝けるよ”と思うメンバー。
そしてこの公演においては、全てのメンバーにチャンスを与えた。誰よりも輝けるチャンス、もう一段階高いレベルになれるチャンス、自分の殻を破るチャンス、そんな数々のチャンス。それは外山さんが与えられてものにしたチャンスでもある。これは異色のキャリアを持つ外山さんならではの構成に思う。
もう一点、外山さんのAKB愛半端じゃない。作家以上にヲタかも知れないくらい。
AKBの面白さ、奥深さ、化学反応、よく分かってらっしゃる。観察眼もエグい。
最終的には外山さんのAKB愛とAKBへの情熱が、この公演を本物にしたと思う。最終的には情熱が作曲家のバッジを飲み込んじゃった。
とにもかくにも、外山さんは、その才能と特性を見抜かれて、この公演のプロデューサーに選ばれるべくして選ばれたように思う。
〈ミネルヴァ公演のこれから〉
タイトルは神話から来てるけど、始まれば汗まみれのリアルストーリーだった初日の主役は選べない。でもこれから回を重ねていくなかで、凄まじい飛躍を遂げるメンバーが出て来ることを予感させるには、充分過ぎる初日であった。
誰がミネルヴァなのか?誰が風を起こすのか?これを見逃したらAKBファンとしてもったいない。
次はいつだろう。早くやってくれと切に思う。
どうやら”あれから作曲が手につかない”外山さんの日々はまだまだ続きそうだ。junk 「誰かのためにプロジェクト」応援!(仮)「誰かのためにプロジェクト」応援!(仮) ジオラマの中には旧チーム4のステージがあるんだ
震災の事情でこども達が町から離れて行った時期に作られたジオラマ作品だ
旧チーム4のメンバーさん達がステージでLOVE修行やフィロソフィーを歌っていて、それをファンや被災地の人達が聞いている。ってのがこども達が考えたジオラマアイデア
それほどに旧チーム4のみんなの楽曲が好きで、それをカタチにして残したいんだと被災したこども達は考えたんだと思う
オレは被災地の支援、特に複数の避難所担当だったので一番理想的でかつ、合理的なみんなに平等に行き渡る支援とは何かを常に考え悩んでいた時期がある
その中でAKBさんの訪問を通してこども達や各被災地の町村の方を見て、オレには見えなかった答えがわかった事がある
みんなが平等に受けられる夢のような支援や応援、それは身体を動かし、耳や目で、感覚だけで受け取れる「音楽」だという事だ
事実、こども達が好きに作るジオラマには支援物資を割り振るオレの姿なんて存在せず、こうしてこども達を勇気づけた旧チーム4歌って踊るジオラマが作られ、その素晴らしさを今も伝え続けているんだ
今も、この旧チーム4の皆さんはジオラマの中でLOVE修行やフィロソフィーを歌ってみんなに勇気と元気を届けている
神が人に音楽を与えたとか言うが、オレはそうは思わない。どうしようもない人達が神に訴え闘い、喜び分かち合うために人そのもの自身が音楽を生み出したんだと思っている
石井さんの音楽は被災地のこども達を救い、夢を与え送り出してくれた。家も家族も財産も失ったこども達を勝たせてくれたんだ
オレはそれに心からありがとうございますと頭を下げ、これからも良い曲を、苦境と向かい合える武器になる素晴らしい曲を、よろしくお願いしますと伝えたい
音楽を産み出すチカラは相当だ、産みの苦しみは生きるエネルギーをいっぱい使うと思う
石井さん、どうか頑張って欲しい
みんなもこれを読んだら、LOVE修行を聞いて石井さんにエールを送って欲しい
これからも、石井さんの曲をこども達と一緒に聞いて応援をして生きたい