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r i nのトーク
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  • り ん
    しのぶしのぶ
    のぶハセプロ
    イケメンつっちゃんと百花のツーショット見てみたい(笑)😁

    それは、私もみたい

    そしたら、つっちゃんにはメガネをかけて貰って、軟派な百花と硬派なつっちゃんにして貰う

  • り ん
    しのぶしのぶ
    削除されたユーザー
    しのぶさん!!ももちゃんが!木下百花が!卒業だよ!!

    ねー。寂しくなるねぇ。でも百花は芯が通ってるし下には慕われ、上には可愛がられる奴だから、どこでもやっていけるよ。あの一際目立つ髪の色とイケメンスマイルが見れなくなるのは寂しいけどね

  • り ん
    AKB48グループ新聞瀬津真也AKB48グループ新聞瀬津真也

     木下百花の卒業について

     今夜21日の横浜アリーナ。彼女にとって最後の大舞台。偶然にも我々の関係者席の前の花道で、踊ることが何度もあった。純度100%でコンサートを楽しんでいる様子は、8月の神戸でも見られた姿。卒業が決まり、吹っ切れたメンバーによくある光景だが、それが百花さんだと、思いはひとしおだ。それは、7年のアイドル生活が、紆余曲折だったからだ。
     AKB新聞9月号でラストインタビュー。
     「毎週辞めたいって思ってた。自分がバグっていた時期は、メンバーもスタッフもファンのことも、何回『殺したい』って思ったか(苦笑い)。誰に何を言われても、励まされても、褒められても『死ね』としか思わなかった」と明かした。やさぐれたなんて生半可なレベルじゃない。「トゲしかなかった」と認めた。
     14年の年末。第1回AKB新聞アワードで、「自分らしい生き方で走ったで賞」を受賞してもらった。当時、トロフィーを投げ付けるわけでもなく、悪態をつくわけでもなく、とても真っ当に受賞してくれた(笑い)。ただ、時折、どこか心ここにあらずのような節もあった。その話を振ると「うわーっ、思い出しました。あの時は、ご迷惑をおかけ…まではしてへんとは思うんですけど、私、仕事にはマジメに取り組んでたんで。でも(心は)ヤバかった? はい、トゲしかなかった時期でしたから、目だけは死んでたと思います(苦笑い)」。
     そう、百花さんは、根がマジメなのだ。
     「変人に憧れて、でも、理想と現実のギャップもあったんです。自分の理想に偏るファンの人が押し寄せてきて、現実とのギャップについていけなくなって…(心が壊れていった)」。素がマジメだからこそ、悩むし、本物のプッツンにはならないし、なれない。
     心の底では「死ね」と思っていても、真摯な態度で賞を受賞してくれていたのだろう(笑い)。そんな風に溜め込んで、翌15年に長期休養をした。「1カ月以上、いや、もしかしたら2、3カ月あったかも。その間、毎日ずっと同じコンビニのレトルトのキーマーカレーだけを食べ続けたんです。味なんて全くしなくなるんですよ。真っ暗な部屋にこもり続けて、感情すら何も沸かなくなってました」。
     このくだりを初めて聞かされて、私とNMB担当村上記者は「そこまで追い詰められていたのか」と絶句した。
     そんなどん底で、ある日天井を見つめながら、我に返ったという。「自分終わってんなって気づいた。それで地獄からはい上がれた。そうしたら、菩薩になった感じで(笑い)。だから、今は、当時のことは、本当に申し訳ないって思います。迷惑しかかけてなかったです」。
     素直に非も認められて、心にゆとりもできた。後輩の面倒見まで良くなっていった。思春期を乗り越えて、大人になったということなのか。どんな表現が適切かは本人にしか分からないが、とにかく良い方向に変わることができた。
     「あの時にそのまま辞めてたら、私、本物の廃人になってた。だから、あの時に辞めなくて本当に良かった。私、まともな人間、優しい人間になれて卒業できるのが、一番ありがたいんです」。
     「アイドルはずっと嫌だった」と言いながらも、「NMB48は好きとかいう感情ではなくて『私』なんです。『私の人生』。だから、人生に関わってくれた人は本当に大事」と表現した。メンバー、スタッフ、ファンにとって、これ以上にうれしい言葉はないだろう。
     百花さんは、ここまで深いNMB愛を抱いて、卒業する。だから、この夜。「最後に泣いたらウソくさいから、絶対に泣かへん」と決めていながらも、全メンバーからの寄せ書きという、ベタなサプライズにも、あっさりすぎるぐらいに、ボロ泣きした。
     「絶対に泣いて終わりたくない ! 」と涙をぬぐい、鼻をむちゃくちゃ吸って、再度強がって歌ったはずの「青春のラップタイム」でも、またもや号泣。これまでの、どの卒業メンバーよりも、泣き腫らした。
     「丸くなったと言われるのが嫌」と本気で悔しがっていた。でも、心の底は昔の「死ね」どころか、幸福感でいっぱいだったはずだ。
     終演後の面会では「(AKB新聞の記事)ありがとうございました。あの取材、本当に楽しかったです」とお礼を言われた。ついさっきまで観覧席でもらい泣きしていた私と森本記者が、その言葉に必死に堪えたのは言うまでもない(笑い)。
     私は思います。あまのじゃくな百花さんが本気で涙したのは、NMBでの7年間で優しい人間に成長できたという、何よりの証しだったのではと。あの涙こそが、卒業証書だったのではないでしょうか。
     長文になりすぎました😭

  • り ん
    AKB48グループ新聞瀬津真也AKB48グループ新聞瀬津真也

    木下百花さんの卒業について2

     最後に。これほどまでにNMBを愛した上で、百花さんは断言します。「元NMBは引きずりたくない。だから卒業後はメンバーとも一切連絡を取らないし、会わないです、一切。よく一緒にインスタ写ってまーすとかあるけど、あれってどこかに少しでも未練があるからでしょ。人それぞれやけど、私はあれをかっこいいとは思えない。本当にNMBを、アイドルをやり切ったし、好きって気持ちと、やり残した未練とは違うんで」。
     だからファンにもはっきり言う。「ちゃんと成仏してください。私も卒業したら、亡霊みたいなことしないので(笑い)」。
     惜しみ続ける百花さんファンには申し訳ないのですが、私は、彼女のこの潔さに惚れ惚れしています。完全燃焼して完全に姿を消すなんて、なんてファン思いなんだと思う。だって、最高の姿のまま我々の記憶に残ってくれるのだから。
     勿論、別れは寂しいです。一方で、最高の姿を知るからこそ、スケールダウンしていく姿までは見たくないというファン心理もあるのではないでしょうか。
     くしくも、あの安室奈美恵も引退を表明しました。老いた姿は見せたくない。ファンにとって理想のパフォーマーのままでキャリアを閉じたいのだろうと、思います。
     これぞ本物のアイドルではないでしょうか。
     私は、百花さんの卒業は、ひょっとしたら、過去の誰よりもかっこよく、幸せなのではないかと思うのです。