見城徹見城徹 書籍と雑誌が劇的に売れない。僕の実感では5年前の7分の1ぐらいに落ちている。毎夜22時30分前後に送られて来る書店売り上げのPOSデータを見るのだが、ここのところ見るたびに呆然としている。3月末で今期のおおよその業績が固まる。本の売り上げに頼らないビジネス構築に手を尽くした結果、何とか数字は確保したが来期に向けて不安は募る。昨夜、博報堂、サイバーエージェント、ジャパネットたかたの経営者3人と食事を共にしていて胸に沁みたことがある。最後は経営者の人間力だ。どんな困難も人間力さえあれば凌げる。破竹の進撃をしていても、その背中には痛々しい激戦の傷跡が刻印されている。やるか?やらないか?乗り切るか?諦めるか?困難を突破し続けること。昨夜の3人はその戦いを乗り切って、きっと次の困難に赴くさ中、痛々しいほど微笑んでいる。事業とはビジネス・モデルの問題ではない。不屈の精神と人間力だ。
ぷりっちゅのトーク
トーク情報めだか めだか 見城徹見城徹 今朝は難しいことを書きます。人はその土地に生まれ、その土地の自然に嬲られ、時間に犯され、季節に染まって、自分の物語を生きて行く。土地=自然=時間=季節=物語=差別、なのです。つまり希望も絶望も、歓喜や苦悩、葛藤も、涙と笑いと感動も、差別という物語から発生する。差別こそは避けようのない人の物語の根源なのです。
今日は横内謙介[無謀漫遊紀]の千秋楽です。
差別された川岸の哀しい村に権力の象徴である水戸黄門(実は偽物)がやって来る。そこから始まる物語です。
観れば解ります。根底に仕組まれた本質は涙と笑いと感動に変わります。この世あらざるエンターテイメントとなって現出します。最後のアリスの「冬の稲妻」で劇的高揚が頂点に達したら、スタンディングオベーションで応えて下さい。紀伊國屋ホールは揺れなければなりません。その時、舞台と客席は一体となって、それぞれがかけがえのない自分の人生を生きているのです。それこそが[幻冬舎PRESENTS]です。めだか 三上雅博三上雅博 ↑
おはようございます。
2023年1月の親父の投稿のリトークです。
もし生まれた場所や時間が違ったらどんな人生になっていたのか想像もつかない。この人生は僕だけが体験できるたったひとつの物語。
僕はあの時あの場所で生まれ、その土地に育まれ、夢を見たり、冒険したり、希望に胸を膨らませたりしながら生きていた。季節は何度も移り変わり、出会い別れを繰り返し、感動したり、嬉しかったり、楽しかったり、苦しんだり、絶望したり、心が折れたり、悲しかったり、羨ましく思ったり、傷ついたり、傷つけたりしながら、僕と言う人間が形成されていった。誰にも経験できない僕だけの物語。死だけがこの物語を終わらせる事が出来るのだ。心が震えるエンディングになってくれていたら嬉しいな。
本日も皆様、宜しくお願い致します。