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ぜっか@ハピネス届け

猫と犬と約束の燈2018-夏 初日を観て 古家野美紀役の佐々木優佳里さん目当てで観劇に行きましたが、 ストーリーも良くコミカルあり、シリアスありで楽しめました 優佳里ちゃんは全編に渡って出演というわけにはいかなかったのは残念ですが、見せ場はしっかり用意されていて ファンの贔屓目抜きにいい初日をやりきったかと思っています 初日が終わり帰宅してから、のこりの6公演をより良くするにはどんなことをしたらいいのかなってひとり考えています。 そんな中、アドリブについて思ったこと アドリブっておもしろいのばっかりじゃなくて、かなしみを増幅させるためのものもあるような気がしました 美紀役の一番重要だと思われる「うそつき」のひとこと あの場面をより切なくさせるため 何か出来ないかなって初日をみてからずっと考えてました きっとおにいちゃんはいなくなってしまう 劇中ずっと鳴いていたひぐらしがいつの間にか泣き止むようにひっそりと 猫のように人知れず 心の通う仲間たちは犬と猫の現実での姿なんだと思う 彼らもおにいちゃんを自分達のやりかたで救おうとして 病気じゃないっていうならあくまでそれを信じるって言ったり、親の病院へ行くように薦めたり でも、おにいちゃんはどっちもしなかったんだよね 彼らとともに去ろうとしてるけど、実際は犬も猫も過去の存在のはず 結局最期の時、現実でおにいちゃんを見送る人は美紀一人になっちゃう気がします うそつきのひとことを呟くあの時がおにいちゃんとの最期のお別れを意味するのなら せめて一歩二歩でもいいから彼らの方へ、ついて行きそうになりながらも 現実と向き合ってここに踏みとどまろうみたいな動きをアドリブでいれてもいいのかなって思いました 初日を終えて、優佳里ちゃん自身もいろいろ考えてるんだろうね🙆💓✨ 千秋楽までいろいろ試して、いろんな人にアドバイスもらってがんばってね

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