Dr.アフ郎Dr.アフ郎2015年02月12日 02:23>コジローくん ポータブルね。実習の経験をうまく持って来た!えらい。実臨床では、例えば在宅診療の患者さんに定期的な胃管チューブ交換して、ポータブルのレントゲンを確認するってシーンが見られるよ。今後の国試では、その画像を見て位置確認ってのが出題されるかもしれません。さて、皆さんに嫌な質問をしたいと思います。そのときのオーダーは何のレントゲンで指示出しますか? 不適切だと、後でレントゲン技師から「これって◯◯で良かったんですよね」って確認の電話を入れられるか、無言で修正してくれちゃったりします。どうよ!
Dr.アフ郎Dr.アフ郎10年前eの選択肢も微妙です。シリンジでの送気は確認に用いるのですが、確認する部位としては心窩部や左季肋部という表現の方が適切かと。何よりeが誤っている理由を挙げるとすれば、反例を一つでも挙げればよいのです。気管挿管の一連で、食道挿管していないかを確認するのが大事でした。その際には心窩部での胃泡音が「無い」ことを確認するんでしたね。このことから言えるのはチューブが食道にあれば胃泡音が聞こえるということなのです。食道にチューブ先端があるということは位置としては不適切ですね。
カイルカイル10年前実際レントゲンをどちらからオーダーするかは迷うと思います。結局現場では胸か腹かよりも「胃管確認目的」というコメントを入れることが大事になります。技師さんが、ちょうどの所で撮ってくれます。