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山川幹男のトーク
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  • 山川幹男
    山川幹男

    周年で昇格を逃したメンの悔しがる心の声「……ふっ。まさか、この私が昇格を逃すとはな。
    認めん、認めんぞ……！
    一年、いや、それ以上積み重ねてきた成果だ。
    それが“まだ力不足”だと？　そんなはずはない……はずなのだ……。

    だが現実は、こうして容赦なく突きつけてくる。
    “研究生のまま”という烙印を。

    くっ……！
    まさか、周りの者たちが私を恐れているのか？
    昇格させれば、私があまりにも輝きすぎると――そう判断したのだろう。
    そうに違いない……そうでなければ……私が納得できん！

  • 山川幹男
    山川幹男

    このままでは昇格発表が一番遅くなりそうで焦るメン「どうして…私だけ、まだ昇格できないんだろう…。
    みんながどんどん前に進んでいくのに、私だけ取り残されてるみたいで……胸がぎゅっと苦しくなるの。」

    「わかってるよ…実力が足りないって思われてるのかもしれないって。
    そう考えるたびに、自分でも情けなくなるんだ…。
    “もっとできたはずだろ”って、自分で自分に問い詰めてばかりで……。」

    「でも…それでも…このまま終わりたくないんだ。
    昇格できる日を、ちゃんとつかみたい。
    私…怖いけど、悔しいけど…もう一回、前に進みたいんだよ……。」

    「次の公演で、少しでも…少しでも、変われますように…。
    私…まだやれるって、自分に言えるようになりたいんだ。」

  • 山川幹男
    山川幹男

    マジで運営に昇格出来ずにフィニッシュですと言われそうで焦る研究生メン「……また、誰かが昇格したんだって。
    おめでたいことのはずなのに、胸の奥がざわついて仕方ないんだ。
    どうして私は、まだここに立ち止まったままなんだろう……。」

    「努力しているつもりだった。
    でも、それは“つもり”でしかなかったのかもしれない。
    周りが背中を預け合って前に進んでいくのに、私は自分の影にさえ追いつけていない気がするんだ。」

    「……焦りなんて、見せたくなかったのにね。
    でも、嘘はつけない。
    このままじゃいけないって、痛いほどわかっている。」

    「それでも――諦める気はないんだ。
    怖くても、たとえ小さな一歩でも、踏み出さなきゃ。
    たぶん私は、ここで終わりたくないって気持ちだけで、まだ立っていられる。」

    「だから……次のステージで証明する。
    私自身に、そしてみんなに。
    “まだ進める”って……そう言える私でいたい。」