

読書感想文
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- ゆかぴん
ゆかぴん 『60歳、女、ひとり、疲れないごはん』
著:銀色夏生
"そうそうこれこれ!"
kindleで無料になっていたので、拝読。
銀色夏生先生のことは見城さんの著書でしか知らなかったので、興味本位で。
読み進めていくたびに、そうだ、こんな本が読みたかったんだと気づく。
32歳、夫婦二人暮らし、共働きで、毎日仕事終わりに何作ろ〜、今日もめんどくさいな〜と思い、インスタグラムや数多とあるレシピ本を毎日ザッピングしては、出てくる写真やレシピにこんなの作られへんなぁ…と落ち込み、なんで私にはできんねやろと自己嫌悪に陥っていた。
インスタグラムもレシピ本も写真映えを意識した構成なので、見てる私は疲れたのかなぁと思う。
四季折々、毎日旬のもの・好きなものを食べてますというメッセージをこの本から受け取り、私もこういう生活がしたいと思った。
トマトのアンチョビ乗せが特に真似したい料理。おいしそう。
今思うと、いままで料理の写真を見ておいしそうと思ったことってない気がするなぁ…
この本を通じて、自分の好きなようにやったらいいと、私の落ち込んでいた背中をなで、さらに後押ししてもらえた気がします。