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大西豊

3週間前、庭の芝刈りをした。3時間、黙々と芝刈りをした。断っておくが、元々は芝を植えたが、8年も経つと、芝なのか雑草なのか、区別がつかなくなる。 ケチった代償だ。 プロの庭師を入れるべきだったのかもしれない。 芝刈りには、いろいろな発見がある。タンポポの生命力。隣の牧草地から種が飛んできて、緑が眩しい名前さえ知らない雑草は、今やココの主役かもしれない。春先に雪の中から顔をだしたフキノトウが、そのまんま成長してしまい、グロテスクな容貌となり、最後は花火のような小花を開花させることは、最近知った。 ここ、山梨県の旧一九一色村での週末生活で、芝刈りという、ボクにはかけ離れた作業も日常となった。いつも何かを発見し、感動する一方、終了後にマッサージに通う生活だ。 時々、ムダを感じてはいるが、まあいいか。

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大西豊「人生は感動なのか?ムダなのか?」トーク(仮)
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