欅坂46の二回目の「不協和音」、TVでずっと最初から最後まで紅白歌合戦を見聞きしていたが、あの場面はてっきり事前収録のものをうまく混ぜ込んだなという印象。 しかし、審査員席の吉岡里帆さんのリアクションを見て、「あれっ」。生だったのか? 一部は計算された演出だったのでしょう。紅白歌合戦全体で一番目立つようにと。 確かに一番派手にやってくれました。 かなり前から「不協和音」を演じると体の具合が悪くなるということが記事にもなり、公の場の曲の披露も年末は「風に吹かれても」一色にしてきたはずなのに。 内村さんとのコラボ実現のために二回歌わせるというのはミス以上の誤判断。 欅坂46は体力がないという批判も見受けられるが、｢不協和音｣以外にも激しいダンスの曲はいくらでもあるし、それを織り込んだ２時間のライヴを平気でこなすくらいの体力はある。ただ、今回のTAKAHIROさんの振り付けは体力を消耗するむずかしいものであることは確か。 「不協和音」だけは終わった後に喋れないくらい体力を消耗するという。 一回のパフォーマンスですべてを終わらせるか、事前収録か、「風に吹かれても」を最初にやってからかなり間を明けてからの・・・などどうしても内村不協和音を成立させるのであれば、真剣に考えてほしかった。 後は事後処理の悪さ。今はただただ後遺症などが残らずに単なる過呼吸レベルであることを祈る。 そうでないと現場で対応した看護師さんに責任が重くのしかかるので。