聖夜聖夜 【暁ノ常刻】
【暁ノ帝国革命譚】設定置き場
トーク情報- 聖夜
聖夜 【四大貴族】
【政治・春暁(シュンギョウ)(公爵)家】
・暁ノ帝国内の上流階級に属する公爵家にして、暁ノ常刻内にて〈政治〉分野を管理している四大貴族の一角にして、四大貴族内に於いて最古の家系との事
・貴族家系でありながら〈薙刀術〉の名門と言う一面も持ち合わせており、現当主の力量・技量は暁軍最高戦力とされる暁帝軍幹部に匹敵する程との事
・帝都内に於いて、独自の情報網を構築しており、情報網の規模は帝都全土に及び「国の社会情勢に関するあらゆる情報は春暁家に集まり、社会情勢に於いて春暁家が知らない事は無い」と評される程である
・貴族界に於いても春暁家をトップとする巨大派閥を形成しており、帝国政治に於いても政治運営の有力者は春暁家の派閥に属する家系が大半を占めている
・貴族界や帝都内に於いて政敵など、敵対者には容赦が無く派閥や麾下に属する貴族軍を利用し秘密裏に消しにかかる事もあるとの事
・政治運営に於いては〈社会的・経済的弱者の淘汰〉と言う方針を掲げ、帝国繁栄の為と言う建前の元、スラム街を中心とした貧困層を完全に蔑ろにしている
※しかし、こう言った方針を掲げるに至った経緯は謎に包まれている
・秋霖家とは何かと気が合うのか現代に於いても良好な関係を築いている様だが、実際は何時対立してもイイ様に警戒を敷いている。それとは逆にエスターテ家とインヴェルノ家とは意見の食い違いを度々起こしており、現代に於いても犬猿の仲である
【経済・エスターテ(公爵)家】
・暁ノ帝国内の上流階級に属する公爵家にして、暁ノ国核内にて〈経済〉分野を管理している四大貴族の一角にして、四大貴族内では春暁家に次ぐ歴史の深さを誇る家系である
・貴族家系でありながら〈剣術〉の名門と言う一面も持ち合わせており、現当主の力量・技量は暁軍最高戦力とされる暁帝軍幹部に匹敵する程との事
・帝都内に於いて、代々構築して来た独自の情報網が存在し、情報網の規模は帝都全土に及び「国の経済情勢に関するあらゆる情報はエスターテ家に集まり、経済情勢に於いてエスターテ家が知らない事は無い」と評される程である
・経済運営に於いては〈経済的不平等の改善〉と言う方針を掲げ、スラム街に対し暁帝や他の四大貴族の目を盗んで、密かに経済的支援を行っている他、四大貴族の中で最も常識的と評されており、市民からの信頼も厚い
※それ故に、四大貴族で唯一スラム街の一部の者達からは支持されている
・経済を管理する立場故に、金銭のやりくりや物の扱いに関しては特に厳格であり、貴族界でも〈プライベートで付き合いづらい家系〉と言われている
・帝都内の経済的トラブルを解決する為に設立された自らの麾下に属する貴族軍幹部を中心に構成された〈マルクト・トゥテラリィ〉と称される直属部隊を有している
※ちなみに、マルクト・トゥテラリィとはドイツ語で〈市場の守護者〉を意味する
・同じ四大貴族であり政治を管理している春暁家や軍事を管理する秋霖家とは度々対立する事があり現代に於いても未だに犬猿の仲にあり、逆にインヴェルノ家とは気が合うのか古くから良好な関係を築いているとの事 - 聖夜
聖夜 〈軍事・秋霖(シュウリン)(公爵)家〉
・暁ノ帝国内の上流階級に属する公爵家にして、暁ノ国核内にて〈軍事〉分野を管理している四大貴族の一角にして、四大貴族内では三番目に深い歴史を持つ
・貴族家系でありながら〈鎌術〉の名門と言う一面も持ち合わせており、現当主の力量・技量は暁軍最高戦力とされる暁帝軍幹部に匹敵する程との事で、四大貴族当主陣の中でもトップの実戦に於ける力量・技量を誇るとの事
・軍事運営に於いては〈完全実力主義の実現〉と言う方針を掲げ、実力の伴う強者に対しては軍事管理者として敬意を払う反面、弱者は完全に毛嫌いしている
・貴族界や帝都内に於いて敵対者には一切の容赦が無く、敵対者を潰す為に設立した自らの麾下に属する貴族軍幹部や私兵を中心に構築された〈紅狩(ベニガリ)〉と称される直属部隊を有している
※それ故にエスターテ家やインヴェルノ家からは最高レベルの警戒を敷かれている
・軍事が管理分野と言う事もあり、貴族軍の統率が他の四大貴族の麾下よりも明らかに取れており、統率練度に関しては他の四大貴族からも一目置かれている
・エスターテ家やインヴェルノ家とは意見の食い違い等が原因で対立する事もしばしばあり、インヴェルト家に関しては、何度か襲撃を仕掛けた事さえある程である。それとは逆に春暁家とは何かと気が合うのか、現代まで良好な関係を築いているが、実際は何時対立してもイイ様に警戒を敷いている
〈科学開発・インヴェルノ(公爵)家〉
・暁ノ帝国内の上流階級に属する公爵家にして、暁ノ国核内にて〈科学開発〉分野を管理している四大貴族の一角にして、歴史は他の三家よりは浅い
・貴族家系でありながら〈槍術〉の名門と言う一面も持ち合わせており、他の三家とは異なり戦闘面では目立つモノは無い代わりに、開発した科学兵器を戦闘に使用すると言う独自の戦闘方法を確立している
・科学開発運営に於いては〈科学技術による市民の生活水準の向上化〉を掲げており、敷地内に保有する巨大な研究施設で、日夜科学機器の開発・研究に励んでいる
・同じ四大貴族であるエスターテ家とは良好な関係を築いており、度々エスターテ家から経済運営に必要な様々な科学器具製作の依頼を受けている他、経済的な資金援助も受けている
※過去に春暁家や秋霖家からもその腕前を見込まれ、政治や軍事運営に必要な科学器具制作を何度か依頼された事があったが、開発した科学機器が政治や軍事に於いて(私的な目的で)悪用される事を危惧した等の理由から、依頼を幾度と無く断っている
※それ故に、春暁家や秋霖家とは半ば対立関係にあり、秋霖家からは襲撃を受けた事がある程である - 聖夜
聖夜 【義賊勢力】
・スラム街を拠点とし、富裕層を対象に金銭や食料品等を窃盗し、民衆(主にスラム街等の貧困層)へ無償で提供したり、スラム街への襲撃が発生した際は対処を行う等、様々な活動を行う者達の総称にして、暁ノ帝国内に於いて、暁ノ常刻や革命隊に並ぶ一大勢力と化しており、暁ノ常刻からは革命隊と並び〈反乱因子としての要注意勢力〉に指定されている
・活動方針としては基本各個人や徒党による活動がメインの放任主義だが、スラム街の治安維持や暁ノ常刻からの度重なる悪政からスラム街を中心とする貧困層を護る等の共通意識の元、各徒党の統率者や個人活動の有力者を幹部とし、一つの勢力を構成している
※それ故に、定期的に勢力内の幹部やスラム街の有力者を招集し定時報告や情報共有の場を設けている
・スラム街を活動の拠点としている事もあり、スラム街の治安維持及び犯罪の抑制力となっており、一部からは勢力全体が〈(スラム街の)守護者〉と称されており、スラム街を中心に革命隊よりも支持を集めている
・暁ノ常刻や革命隊と異なる点として、上記のスラム街と言う拠点を共有する者としての共通意識はあれど、(勢力としての)明確な活動目的や理念が存在する訳で無く、各々が義賊として抱く根本的な目的や理念はバラバラである
※目的や理念が異なる者達がスラム街と言う拠点を共有し活動しているが故に、月日を経て外部からは「スラム街の拠点とする者達」と言う一括りの勢力として認識されているに過ぎない
・スラム街を拠点としている事からもわかる通り、義賊勢力はほぼ全員がスラム街出身か外部から来た〈訳アリ〉の者達が占めている
・革命隊との繋がりはお互いの事は認知しており、基本お互いの活動に関与する事は無いが、過去にスラム街が絡む案件にて共闘や対立した事はあるとの事
※革命隊の中にもスラム街出身が居る為
・戦闘技術の練度に関しては、ただの厄介者の集まりと言う訳では無く、暁軍幹部と渡り合えるレベルの戦闘の技量・力量を誇る者も居る - 聖夜
聖夜 [名前]天狩 梓葉
(テンシュ アズハ)
[年齢]43歳
[能力]発電能力(エレクトロマスター)
・その名の通り、電気や磁力(電磁波)を自在に扱う能力
・戦闘に於いては軽めの電撃から落雷レベルの雷撃を放つ事の出来る高い攻撃性能がありながら、地中の砂鉄を磁力操作で操り武器や盾、防具を生成し身を守る等高い防御性能もある
・また、戦闘以外でも電気信号や電子を操作する事で電子機器をハッキングしたり、生物が発する微弱な生体電気を感知するセンサーを展開する等、汎用性の高さが伺える
※この能力を利用し、スラム街全域とスラム街周囲一定範囲に上記の感知センサーを常時展開し常日頃から警備を請け負っている
[性格]責任感が強く思慮深い現実主義者でありながら、時に辛辣で冷淡な側面を見せる勧善懲悪主義者でもある
[備考]
・スラム街出身のスラム街育ちで、現在はスラム街を拠点とし、アリシアとペアを組み活動している義賊の一人
※また、義賊勢力内では幹部の一角を担っている
・剣術に於いて天賦の才を持っており、剣術と異能を主流とした白兵戦を得意とし、過去に幾度と無くスラム街へ襲撃を仕掛けて来た手練れを単騎で撃退する等、義賊勢力の中でもトップクラスの戦闘能力を誇っている
※単騎に於ける優れた戦闘能力を加味して〈剣華〉(扱う剣技が華やかである事が命名)と言う異名を冠している
・10代の頃に生き別れた実弟が暁軍に所属しており、今も尚連れ戻す方法を模索しているとの事
※上記の件に加え暁軍のスラム街への度重なる襲撃も相まって、暁軍の事を酷く嫌っている
・月奈や漓桜からは〈梓姉〉の愛称で呼ばれ姉の様に慕われており、梓葉も二人を妹の様に可愛がり、気にかけているとの事
・実は今は亡き純也の実姉とは幼馴染であり、それ故に純也の事も(純也が)幼い頃から可愛がっており、純也がスラム街を去った後も気にかけているとの事
・容姿の特徴として、赤茶色の髪色に琥珀色の瞳を持っている - 聖夜
聖夜 [名前]アリシア・グランハイド
[年齢]43歳
[能力]請け負し者
・他者の怪我を怪我の箇所に手を翳す事で自らに移し請け負う(肩代わりする)事が出来る能力
・請け負った傷は例え致命傷レベルであろうとアリシア自身は死ぬ事は無く自然治癒するが、傷の度合いによって治癒具合は変わってくるとの事
・ただし傷の請け負いには限界があり、それを超えると意識を失ってしまい、請け負っていた傷も受けた本人の元に戻ってしまうとの事
[性格]献身的で包容力がありながら、時に大胆さや芯の強さを見せる事もある
[備考]
・ある事情から十代の頃に家族と共にスラム街へ流れ着き、現在はスラム街を拠点とし、梓葉とペアを組み活動している義賊の一人
※梓葉と共に義賊勢力内では幹部の一角を担っている
・常日頃から献身性や包容力の高さを遺憾無く発揮しており、それ故に年上の面々からは高い信頼を得ており、年下や同年代からは「母親みたい」と度々評されているとの事
※本人も困惑しながらも多少自覚があるらしい
・戦闘能力に於いては得物のトンファーを用いた白兵戦を得意としており、梓葉からも「異能を抜きにした純粋な武術による白兵戦では敵わない」と評されるが、人柄の良さ故に非好戦的であり他者を殺傷する事に対しここぞと言う時に度々躊躇いを覚えてしまい、隙を突かれてしまう事もあり、実戦では上手く本領発揮が出来ないとの事
・容姿の特徴としては、紫髪に紫紺の瞳を持ち、活動時や会議の場では黒髪に染め瞳もカラコンを入れ隠しているが、プライベートでは晒しているとの事