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LOS INGOBERNABLES💀

ブッダの教えを素直に実践して四果を得た人々のことを聖者と呼びます。究極の境地を見た人々、つまり聖者はブッダ以外にも多数存在したことを示しています。 悪い行為というのは、身体だけでなく言葉によっても心の中であっても、悪行であります。法律に反する犯罪だけが悪い行為ではありません。そのことは誰でも分かっていますが、悪事は必ず露見します。隠すことは不可能なのであります。悪を作りながら悪ではないと思い悪の報い(露見など)がないと思っていても、悪事を隠し通すことは決してできないのであります。因果の道理は歴然としており、少しの歪みもありません。 その真理を聖者たちは実際に見たというのであります。究極の境地とは、真理を実際に体験した者だけが見えるものでしょう。悪を為すものは堕ち、善を修めるものは昇るという根本的な摂理が原因結果の法則すなわち「因果の道理」であり真理の一つであります。本詩はまさに善悪の報(報い)は業報(ごっぽう)の理と呼ばれ三時(すぐに、あるいは近い将来や未来に受ける報い)に現れてくることを説かれたものであります。 この宝は集い(サンガ)の内に在るというのは、サンガの一員として修行すればこの真理を必ず知り得ることになります。修行の最初にこの真理を習うからであります。信じようと信じまいとこの真理は不変の理であり、この因果応報ほど非情なものはありません。まことに容赦なくある日突然襲ってまいります。これが報いであると知っているものは聖者以外にいません。聖者でないものが軽々しく「これは何かの報い」だと思うのは勘違いも甚だしいのであります。場合によっては現在の法律でも名誉毀損として罰せられるかもしれません。聖者のみがそれを見れる(知れる)ということだけを記憶しておいてください。

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