この男の子、Rise of the Guardiansの主人公「Jack・Frost（ジャック・フロスト）」はなんと、氷の魔法が使える<ガーディアン>のです。ガーディアンとは、世の中の子供たちの希望や夢を恐怖などから守るために存在しています。サンタクロース、サンドマン、イースターバニー、そして歯の妖精がこの作品ではガーディアンとして登場しています。ジャックも後にガーディアンとして正式に入ります。 実は、ジャックは元々人間だったのです。ですが、彼はある日妹と凍った池にスケートをしに行ったとき、妹の足元の氷が割れそうになってなんとか妹を助け出そうとして無事に助けましたが…今度は彼の足元の氷が割れてしまいそのまま深い池に落ちてしまいます。そこでジャックは死に…はしてないと思います。あれは池の中で眠っているだけだと私は考えます。 そして池の中で意識を取り戻した彼の頭は真っ白に、瞳は透き通るような青い目をしていて、月に引っ張られるかのように地上に出ていきます。彼が地上に出てきたときにも池には氷が張ってあったのですが、彼が出てきたことによってそれは割れます…そして、地面に足がついた途端、再びその割れた氷が元に戻ります。 周りを見渡す彼を見るとそれはまるで初めてその土地に来たような感じ…記憶がない？ 一歩前に足を踏み出した彼は何かを蹴ってしまいます。杖…？その杖を彼が足で触るとその杖がなんと…凍っていきます。この瞬間、彼は雪や氷を作れる者だと初めて気づきます。そしてその杖を持つと同時に、杖から氷が噴き出します。 ジャックは吃驚するもそれを楽しみ、その魔法を使いながらあちこち滑ったりします。 そうしていると、何故か突風が吹き、彼を空へと押し上げます。彼はその疾風に乗っているかのように浮いています。 またもや吃驚するとすぐに突風は止み、そのまま地面に向かって落ちてしまいます。（木が止めてくれましたが…） 起き上がった彼は遠くを見ると、ある村を見つけました。小さいが、明るい村。 彼はその村に行こうと決心し、またもや突風に乗って村へと飛ばされていきます。 彼は風と友達になったのでしょうか…？？ 村へと着いた彼は村の皆に挨拶するが皆無視。 一人の男の子がこちらに向かってくるのでその男の子にここはどこだと聞こうとすると…なんと、男の子の体が自分をすり抜けます。そこで彼は初めて気が付きました。彼は、誰にも見えてないと…—-------