黒い羊 MV観ました 欅坂の曲はMVでイメージが変わると聞いたので、僅かな期待を込めて観たのですが、、 変わりませんでした。 相変わらずどうしようもなく暗い。 なんたって物語のポイントになる花が彼岸花ですから。もう黄泉の国の物語です。 多くの欅坂ファンが、(感動)泣いたとコメントしていますが、正直理解できません。どちらかというと見てて辛くて泣いたとか、悲しくて泣いたなら理解できますが、、、。 MVの作り的には、完全にてちのソロMVですね。口の悪い言い方をすればてち以外どうでもいいキャスティン グ。 なぜだかわかりませんが他のメンバーは皆顔が煤だらけで真っ黒、苦痛に顔を歪めるシーンばかりでとても気分が悪くなるのは僕だけじゃないと思うけど。 不幸とか苦悩とか葛藤とかを表現したかったんでしょうけど、あんな直接的な表現しか出来ないもんですかね。 頑張って作ってくださった方には申し訳無いですが表現が稚拙だなと思いました。中高生向きにしたのかな？ 今大ヒットしている LemonのMVも悲しみを表現していますが、あのMVと比べてしまうと稚拙に見えました。 最後にメンバーソロってのダンスシーンでもあるかと思いきやそれもなし。 てちの演技(MVなのに演技と言わせてしまう)は確かに素晴らしい。 特にてちが悲しげに ｢全部、僕の、せいだ｣ と歌うシーンは震えます。 このシーンを撮りたいがために前後のシーンを作ったんじゃないかと本気で思ってます。 スタッフはエキセントリックのイメージを表題曲に持ってきたかったんでしょうが、ちょっとやり過ぎかな。 エキストラが多すぎるのも気になりました。 エキセントリックのMVはなかなかよいと思いますけどね。 黒い羊、曲はよいと思うので、この暗すぎるMVか足かせにならなきゃいいけど。