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ふなはしかずき

6/23 幻冬舎プレゼンツ 郵便屋さんちょっと まさに 「この世あらざる2時間」だった。 時事ネタも用いたキレのある冗談、 その一方で 涙を禁じ得ない感動のシーン。 これらが止めどなく、次々と目の前で繰り広げられるので もう感情が起伏しまくっていました。 舞台の展開の早さ、振り幅の大きさが圧倒的すぎて 自分の感情が追いつかない程でした。 こんなことはこれまで生きてて初めてでした。 僕自身、舞台を観るのは初めてでド素人なのですが 音楽の使い方も絶妙だと感じました。 音楽により気持ちが乗せられていき、 「次はどうなるんだ」 とハラハラドキドキしながら観ていたら 気づいたらあっという間に2時間の舞台が終わっていました。 見城さんが、徹の部屋で 「横内謙介は天才だ」と言っていた意味が 今回舞台を観てわかったような気がします。 2時間の中で、 これほど人の心を動かす。 まさにエンターテイメントの真髄を観させて頂きました。 見城さん、本当にありがとうございます! 舞台という概念を越えたエンターテイメントのど真ん中をいっている この「郵便屋さんちょっと」を生で観れたこと。本当に僕は幸運です。 今もまだ余韻に浸っています。 とても不思議な感覚です。 見城さんの755がなかったら おそらく「郵便屋さんちょっと」を知ることはありませんでした。 改めて 本当にありがとうございました!

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  • ふなはしかずき
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    すべて見城さんに教わったことです。


    ちょうど昨日、自分の本に書いた。文体や表現すら見城さんのまんまになってしまう。





     段取り通りに進む仕事からは熱狂は生まれない。


    「ネオヒルズジャパン」で奇天烈なヒットを飛ばしたことで編集部に異動することになった。1冊目に企画したのが出版界の革命児・見城徹の『たった一人の熱狂』だ。「書籍を作ったことがない人間が見城さんの本を作るなんて危険すぎる」「下手な仕事をしたら出版界で生きにくくなるぞ」と周りから散々言われた。意味が分からない。最初から負けることを考えて戦いにいく馬鹿がいてたまるか。結果、伝説の編集者と作った僕の編集処女作は、累計12万部のベストセラーとなった。
     見城さんの五体からは爆発的なまでの熱狂がほとばしっていたが、僕も発狂していた。20時間近くある取材テープを通勤電車など時間があればとにかく聞きこんだ。すべての発言を完璧に記憶して口を開けば見城さんのことばかり。ライターには気が狂っているといわれ、妻には見城さんと結婚しろと言われ、まだ喋りだしたばかりの子どもは強面の人がテレビに出ると「けんじょーさん」と言うようになった。しかし、大変なのは本ができたあとだ。営業部や宣伝部とチームプレイで売っていく。他の社員にとって僕の熱狂など知ったこっちゃない。
     すると見城徹がみるみる怒り始めた。「遅すぎる!搬入日をあと2日前倒しにしろ!」「幻冬舎の流通を使え」。双葉社は無理だという。それは当然だ。通例で考えたら無理なことばかり。僕は板挟みになりながらそれを伝えると「箕輪、よく聞け。無理はなあ、通すためにあるんだよ!」と一蹴された。僕はその言葉に痺れた。そしてその瞬間に見城徹のいる幻冬舎へ行かなければダメだと思った。
     与えられた仕事を段取り通りにこなす。そうすれば失敗しても大きな傷は負わないだろう。しかし、そんな予定調和からは何も生まれない。無理と言われたら突破する。ダメだと言われたら強行する。僕は半ば意識的に予定調和を破壊する。ありえない日程で出版まで駆け抜ける。イベントをドタキャンする。泥酔状態で偉い人との会食に行く。社会不適合者だと後ろ指をさされても、これでいいのだ。いや、こうでもしないと、周りも自分も弛緩してしまう。いつ刺されるか分からないから危機感が生まれ、どこに宝が埋まっているか分からないから血が沸くのだ。ギリギリの綱渡り。どっちに転ぶか危うい状態でなんとか落ちずに走り続ける。そうやって仕事をして初めて鮮やかな結果が出る。
     30万部のベストセラー堀江貴文の『多動力』をマンガ化したときも、通例は全部無視した。ビジネス書のマンガ化は大体フォーマットが決まっている。オフィスが舞台で主人公はOL。そんなことをしても面白くもなんともない。一冊も売れなくてもいいから無茶苦茶なことしたい。「無人島を舞台にするしかない」と思いついた僕は、最後までホリエモンに見せることなく作った。事前に相談していたらこんな意味不明なアイデアは却下されるかもしれない。予定調和を打破するためには黙ってやるしかなかった。結果は大成功だった。
     格闘家・青木真也。相手選手の骨を折り、動けなくなった相手の目の前に中指を突き立てる。傍若無人。問題児。「いつかこのクレイジーガイの本を作りたい」。僕の想いは著書『空気を読んではいけない』として実を結んだ。
     青木真也といえば、格闘技好きの間では有名人だが、格闘技ブームが去った今、1万部売れれば奇跡だ。売りようがない中、青木真也と僕はゲリラサイン会を計画した。ツイッターで「サインほしい人がいたら〇〇書店で本を買って店の前に来てくれ!」と呼びかけた。しかし本屋から幻冬舎営業部にクレームが入った。サイン会の問い合わせが店に来て混乱を招くというのだ。「サイン会をやる場合は、事前に申請を」と言われたが、事前に攻撃しますと宣言するゲリラ兵などいてたまるか。僕は答えた「申し訳ないのですが、本のタイトルは『空気を読んではいけない』ですよ」と。営業部には迷惑をかけてしまったが、新聞記者がおもしろがり、ゲリラサイン会を大きな記事にしてくれた。新聞というのは不思議な権威があり、ゲリラサイン会は市民権を得て次第に大きな現象になっていった。『空気を読んではいけない』は格闘技本の常識を覆し、3万部のスマッシュヒットとなった。実は誰もが日常に退屈している。誰かが作った空気を破壊してくれる人間を求めているのだ。

  • ふなはしかずき
    見城徹見城徹

    ⬆︎ 幻冬舎PRESENTSに僕は命懸けです。横内謙介も扉座の役者も命懸けです。命と命がぶつかり合い、命を削って「つか版 忠臣蔵」、「郵便屋さん ちょっと」、「無謀漫遊記」はこの世あらざるようにこの世にあるのです。芝居はこんなにも面白い!涙と笑いと感動で観客と舞台が一体となって劇場が揺れるものなのです。観た人は演劇の概念が変わるはずです。つかこうへいが40年前、鮮やかな光芒を放って終息して行ったVAN99ホールと紀伊國屋ホールでの奇跡の5年間。それをあの時以上に再現したい。今の人たちに全身で感じて欲しい。その想いで毎年やって来ました。観た人が説明のしようがない感動と興奮に襲われたら、どうか最後は役者たちに「Blabo!」と叫んでスタンディングオベーションで応えて下さい。そうです。これが、これこそが芝居です!

  • ふなはしかずき
    ふなはしかずき

    ↑今週の土曜日に行く予定です。
    皆様の感想を読ませていただいて、益々楽しみになっています。

    見城さんも横内さんも役者の方々も命懸けの舞台。
    覚悟して観ねば!


    去年は1人で行ったけど、今年は友人を連れて2人で行きます。


    本当に楽しみだ。

  • ふなはしかずき
    ふなはしかずき

    見城さん、お誕生日おめでとうございます。

    見城さんから、
    言葉を正確に使うことの大切さを学び、そこから自分の思考が少しずつ深くなってきている気がします。


    正確な言葉を獲得することで、正確な思考ができるようになる。
    という言葉の意味を身をもって理解し始めました。

    これまで曖昧な言葉ばかり使っていた僕は、見城さんの本に出会わなければ、この先も曖昧な言葉を使い続けていたと思います。
    考えるだけで恐ろしいです。

    今もまだまだ正確な言葉を獲得しきれてはいないと思いますが、少なくとも書く言葉、話す言葉に敏感になり、常にどの言葉が適切かを意識するようにはなりました。


    本当に感謝しています。

    いつか何者かになり、この755で見城さんに報告できるように
    日々匍匐前進で全力で生きていきます。



    誕生日をお祝いされるのはお嫌いとは知っていますが、祝わずにはいられませんでした。

    本当におめでとうございます。


    どうかお身体ご自愛ください。
    腰お大事にしてください。

  • ふなはしかずき
    ふなはしかずき

    徹の部屋#42

    見城さん、本日も2時間お疲れ様でした。
    本日も本当に神回でした。

    その中でも、見城さんの
    「ものすごいリスクなことを圧倒的努力でリスクじゃないように進めてきた。」
    という言葉が
    ズシリと、そして鋭く、僕の胸に突き刺さりました。

    圧倒的努力とは何なのか。

    不可能を可能にすること。
    無理だと思われていることをやり通すこと。

    定義の仕方は様々だと思いますが、
    「ものすごくリスクの高いことをリスクじゃないぐらい確実なものにする。」
    という定義が僕の中で最も腹落ちしました。


    僕は、現在大学院修士2年で、博士に進むか、就職をするか、の2択で葛藤しています。
    私自身としては、博士に行きたい気持ちが強いのですが、まず受かるかもわからない、親の反対もある、この2点で尻込みしています。

    しかし、見城さんの一言によって

    合格するかわからないリスク、生活していけないリスク、博士に行けたとしても、職なしのリスク、芽が出ないリスクがありますが、
    これらのリスクを背負ってでも挑戦しようという想いになりました。

    博士課程で圧倒的努力をし、大抵の人間が挫折するサイエンスの分野で生きていける人間になります。

    見城さんの乗り越えてきた賭けとは比べ物にならないぐらいの低レベルな話でお恥ずかしくて、ここに書くべきか迷いましたが、感想と感謝をお伝えするために書かせていただきました。
    僕にとって一歩踏み出す勇気になる、そんな言葉を見城さんから聴けて、本当に感謝しています。

    僕はこれまでの人生、自分に◯を出してあげられない人生です。必死に生きて、見城さんの現在までの人生のように自分に◯をつけてあげられる人生にしていきます。

    今回の回も
    たくさんの刺激
    心温まる笑い、
    そして
    唯一無二の見城語
    を提供してくださり、本当にありがとうございました。

  • ふなはしかずき
    ふなはしかずき

    経済的に何も気にする必要がない場合、僕は何するだろう。
    そんなことを考えると、ゲノム研究をするだろうと思う。

    自分のスピリチュアルな部分は、サイエンスを求めているのだ。


    だとしたらその道に進むのが、いいんだと思う。

    人生は一回しかない。
    死ぬときに自分に◯をつけてあげられる人生にする。

    その観点でこれからどう生きるか。決める。

  • ふなはしかずき
    見城徹見城徹
    ふなはしかずき
    見城さん、本日も「この世あらざる」コンテンツを提供してくださりありがとうございました。 そして2時間お疲れ様でした。 見城さんの言葉ですごく印象に残った一言があり、その言葉についての感想を自分のトークルームに書きましたので、見て頂けると幸いです。 最近コメントは出来ていませんが、いつも本当に刺激をいただいています。 いつも本当にありがとうございます。

    久し振りですね。リトークしました。リスクがないところには成功もない。思い切って選択することです。そして、リスクは自分で埋めるものです。痛みのないところに前進はない!

  • ふなはしかずき
    ふなはしかずき

    「リスクは自分で埋めるもの」

    こんな何者でもない自分に真剣に向き合っていただいて、本当にありがたい。

    いい報告が出来る日が来るまで精進し続けよう。

    これを待ち受け画面にそて、己を奮い立たせる。