読書という荒野、拙い感想ですが書かせて頂きます。 読書という経験を経ることで、通常の自分の人生では体験できない出会い、景色や物を疑似体験できる、すなわち色々な価値観を心で感じることで他者への想像力を養うことができる。 そして、読書の中で感じる全ての事象に対して自己検証、自己嫌悪、自己否定の意識を常に待ち続けることで自分自身を成長させることができる。 今まで親や先生や、周りの方達から言われていた＂本を読め＂という言葉の理由がここに全て込められていた、そう思いました。こんなに本、それ以上に人間に対峙する想いがこもった本に巡り合ったことがなかったので心が震えました。 特に石原慎太郎さんが幻冬舎設立時に話した言葉、当事者でもない自分が全く関係のないお二人の人と人の心の繋がりに涙が出てしまいました。 自分で決めて、新しい仕事をやっていこうと決めた。それでも辛い事がある。そんな自分に＂読書という荒野＂以外にも見城さんの著書に巡り会えたことで、自分のくだらない意識をかえる事でそれを乗り越える力をもらえています。 本を読み続けたい、そう心から思える読書体験でした。 P.S.＂読書という荒野＂の中で推薦されていた＂蜜蜂と遠雷＂を読んで、完全にこの舞台、世界に引き込まれました。感想は別途書きたいと思いますが、これが読書体験という本でした。 読書って良いですね！会社の朝礼のスピーチで＂読書という荒野＂をテーマにさせていただきました！