7月2日(月) 家でカレーを作った。正確に言うと作ったのではなく作ってもらった。カレーロボットのスパイシーセブンに。スパイシーセブンはお客さんからもらったもので、ほぼ自動でカレーを作れる代物なのだ。作り方はとても簡単で沸騰した鍋にスパイシーセブンをいれるだけ。スパイシーセブンは人型のロボットで、鍋に入れると口からじわ～っと茶色い液体と具材がでてくる。鍋に入れて待っているとスパイシーセブンが「うう～あついよ～」と一定のリズムで言ってきて、聞いてられなかったのでメーカーに問い合わせた。メーカーの人は嬉しそうに「おめでとうございます！うめき声機能は100体に1体しか付いていないんですよ！」と言った。僕は「うめき声は悲しくなるから嫌なんですけど」と言うと「ですよね…一応背中のスイッチ押してもらうとOFFにできるんで…」と言うのでスパイシーセブンを一度取りだし背中を見たがスイッチが無い。もう一度問い合わせると「あっ…僕の背中です。押しときますか？」と言われたのでお願いすると、スパイシーセブンのうめき声は収まった。カレーも無事完成したので食べてみると結構美味しい。くれた人ありがとう。カレーカートリッジまた買いにいかな。