Dr.アフ郎Dr.アフ郎2015年02月20日 20:08109I48 80歳の男性。発熱と食欲低下とを主訴に来院した。半年前から食事中にむせることがあった。3ヶ月前に発熱で入院しペニシリン系抗菌薬で治癒した。2日前から発熱が出現し食事摂取ができなくなったため受診した。胸部エックス線写真で右下肺野に浸潤影を認め、前回と同じ抗菌薬で軽快した。1年前に脳梗塞の既往がある。 この患者の繰り返す病態の予防に効果が期待できるのはどれか a 口腔ケア b 食後の臥位安静 c 鎮咳薬の使用 d 向精神薬の服用 e ヒスタミンH2受容体拮抗薬の服用