ゴジラは村の家や畑を壊したり物を盗んだり子供を連れ去ったりして村人を困らせました。 みさたろうはそれをどうにかしたいと三日間考えた結果、ゴジラ退治をすることにしました。 「るみ！がんちゃん！みさたろうはゴジラ退治に行ってくる！なのでみさたろうの大好きな三色団子をつくっておくれ！」と言いました‼るみは、泣きながら三色団子を作りがんちゃんは旗を作りました。ありがとう！必ず生きて帰るといいゴジラ退治に行きました。 みさたろうがゴジラ退治へ行く途中一人の男性に出会いました。「みさたろうさん！みさたろうさん！あなたはゴジラ退治に行くのですね！ならばわたくしも連れて行って、下さい‼」 「よし！いいだろう。おぬし名前はなんと言う？」「はい！登坂広臣と言います！」 二人はゴジラ退治をしに、行きました。 がぉ――――！ゴジラが村を荒らして戻ってきました。 二人は腰を抜かしました。 ゴジラはとてもごきげんでした。 みさたろうと登坂広臣は刀とライフルを持ちゴジラの方へ向かっていきました。 すると、ゴジラはみさたろうと登坂広臣に気付き、その場で暴れ始めました。みさたろうと登坂広臣はゴジラを挟み撃ちし二人でゴジラを攻撃しました。ゴジラはあっという間に弱ってしまった。二人はゴジラに「村人を困らせるようなことをもうしないか！」と言いました。 ゴジラは「がぉ―――⤵」と反省したように言いました。二人はゴジラを許してやりました。 二人はゴジラが盗んだり連れ去ったりした子供を連れて帰りました。 村に帰ると村人は涙を流し喜んでいました。 みさたろうは登坂広臣を連れて一緒に家へ帰りました。 るみとがんちゃんも涙を流し喜んでいました。「お帰りなさい‼本当にありがとう。よくやった！・・・ところでその男は誰だね。」 「一緒にゴジラ退治をした登坂広臣さんです」 あの・・・大切な話があります。 みさたろうは実は女の子でした。二人は男だと勘違いしみさたろうと言う名前をつけていました。すると登坂広臣は「そうです。みさたろういや彼女は女の子です。ぼくは彼女に女の子みたいな名前を考えました。美咲です。どうでしょうか！」 るみとがんちゃんは「美咲ね・・・いいんじゃないかい？」とても気に入った様子です。 「もうひとつ大切な話があります。私、登坂広臣さんと、結婚します。」 るみとがんちゃんは登坂広臣を大変気に入ったようですぐに結婚を許してくれました。 それから四人は二世帯住宅を建て幸せに暮らしましたとさ。おしまい！