ログイン
詳細
田島伸悟

肩と胸のトレーニングは連日行うべきでないと言われています。 理由は、胸のトレーニングでは三角筋前部繊維(肩の筋肉)が必ず使われるためです。 肩のトレーニング後に胸のトレーニングを行うと、三角筋の疲労が影響し、高重量を扱えなくなる可能性があります。 昨日、あれだけ肩を追い込み、肘に痛みを抱えている状態でのベンチプレスでした。 前日の疲労を一切感じさせない挙上スピードで高重量を持ち上げていきます。 正確なフォームと規則正しいテンポで次々に高重量を挙げ、あっという間にベンチプレスを11セットこなす姿に圧倒されます。 しかも90kgを持ち上げた後に出た言葉は「悔しい」「情けない」 今月で74歳。 90kgは本当に凄いんです。 常に頂を目指す姿勢に、心から感服いたします。 見城さん 連日お越しいただき、誠に有難うございました。 次回のトレーニングもよろしくお願いいたします。 田島

前へ次へ
田島 伸悟のトーク
トーク情報
  • 田島伸悟
    田島伸悟

    2024/12/4(水)
    【肩と腹筋のトレーニング】

    ●ショルダープレス(マシン)
    ①25kg×15
    ②37.5kg×7
    ③35kg×10
    ④25kg×12
    ⑤15kg×15

    ●アーノルドショルダープレス
    ①6kg×10
    ②6kg×10
    ③6kg×10

    ●EZバーショルダープレス
    ①15kg×10
    ②15kg×10
    ③20kg×10
    ④20kg×10
    ⑤20kg×10

    ●インクラインサイドレイズ
    ①5kg×15
    ②5kg×15
    ③5kg×15
    ④5kg×15

    ●アブドミナルクランチ
    ①35kg×20
    ②35kg×20
    ③35kg×20

    1
  • 田島伸悟
    田島伸悟

    肘の痛みを抱えてのトレーニング。

    重量を抑えつつ、筋肉への刺激を逃さず確実に与えるために、反動を使わず、一つひとつの動作を丁寧に行う。

    セット間のレストはわずか45秒。
    短い休息は筋肉を休ませる暇を与えず、刺激を持続させる。
    それは、高重量を扱う以上の苦しさを生む。

    74歳を迎える肉体とは到底思えない。
    その精神力、そして圧倒的なバルク。

    上腕三頭筋と三角筋後部繊維のシャープなライン。
    僧帽筋と菱形筋の隆起が織りなす造形は、まさに彫刻。

    何よりも、そのバランスが秀逸だ。
    単なる筋肉の塊ではなく、調和がとれたその肉体には、長年にわたる鍛錬と確かな哲学が宿っている。

  • 田島伸悟
    見城徹見城徹

    ↑ 田島伸悟は六本木リッツ・カールトンの優秀なパーソナル・トレーナー。理論的だから説得力があり、自身の筋肉もディフィニィッションが見事である。今日は軽い重量を効かせたいところにキッチリと入れてくれた。専門は陸上の短距離。

  • 田島伸悟
    田島伸悟

    見城さん
    リトークと拍手、そしてご紹介いただき、誠に有難うございます。

    本日のトレーニングも素晴らしい追い込みでした。
    自ら進んで回数を増やし、重さを増量する姿勢はお客様の鏡です。

    肘の痛みを抱えてのトレーニングは、追い込み切れない難しさがありますが、セット後半の辛い場面でもフォームを崩さない集中力と精神力。
    そして、効かせたい筋肉にしっかりと効かせるマッスルコントロールは流石です。

    肘が完治したらベンチプレス100kgを再び目指しましょう。
    見城さんなら必ず、その頂に返り咲くと信じています。

    改めて、本日も有難うございました。
    次回のトレーニングもよろしくお願いいたします。

    田島

  • 田島伸悟
    見城徹見城徹

    今日も六本木のホテルのジム。落ちてしまった胸のトレーニング。昨日と同じ田島伸悟パーソナル・トレーナーと右肘を庇いながら行う。

  • 田島伸悟
    田島伸悟

    2024/12/5(木)
    【胸と腹筋のトレーニング】

    ●ベンチプレス
    ①50kg×10
    ②70kg×5
    ③90kg×1 ◉
    ④85kg×1
    ⑤80kg×2
    ⑥75kg×3
    ⑦70kg×4
    ⑧65kg×5
    ⑨60kg×6
    ⑩55kg×7
    ⑪50kg×10

    ●インクラインベンチプレス
    ①35kg×8
    ②30kg×8
    ③30kg×8
    ④30kg×8

    ●アブドミナルクランチ
    ①35kg×20
    ②45kg×20
    ③45kg×20

  • 田島伸悟
    田島伸悟

    肩と胸のトレーニングは連日行うべきでないと言われています。

    理由は、胸のトレーニングでは三角筋前部繊維(肩の筋肉)が必ず使われるためです。
    肩のトレーニング後に胸のトレーニングを行うと、三角筋の疲労が影響し、高重量を扱えなくなる可能性があります。

    昨日、あれだけ肩を追い込み、肘に痛みを抱えている状態でのベンチプレスでした。

    前日の疲労を一切感じさせない挙上スピードで高重量を持ち上げていきます。
    正確なフォームと規則正しいテンポで次々に高重量を挙げ、あっという間にベンチプレスを11セットこなす姿に圧倒されます。

    しかも90kgを持ち上げた後に出た言葉は「悔しい」「情けない」
    今月で74歳。
    90kgは本当に凄いんです。

    常に頂を目指す姿勢に、心から感服いたします。

    見城さん
    連日お越しいただき、誠に有難うございました。
    次回のトレーニングもよろしくお願いいたします。

    田島

  • 田島伸悟
    田島伸悟

    大胸筋は上部、中部、下部と3つの部位に分かれます。更に内側、外側という考え方も存在します。

    大胸筋を鍛える種目は数多くありますが、ベンチプレスを多く行う人、特にバーベルを挙上する際に腰を思いっきり使って挙げる人は大胸筋の下部が発達しやすいです。

    結果、バランスを欠き、胸の下ばかりが発達した垂れ乳のような胸になってしまいます。

    一方、見城さんはベンチプレスのフォームが美しく、腰に頼ることも無いので、下部だけでなく中部にもしっかりと効かせる事ができます。
    また、インクライン(ベンチ台を斜め45°傾ける)でのバーベルプレスやダンベルフライを行っていますので、上部もしっかりと鍛え上げられています。

    その結果、見城さんの大胸筋は綺麗に上部、中部、下部のそれぞれの筋繊維が発達しており、横から見ると美しい半円を描いています。

    しかも、大胸筋の内側も発達しているので、胸の谷間がクッキリと浮かび上がっています。
    更に外側も発達しているので胸の幅が広く、まるで大陸のような大胸筋に仕上がっています。

    見城さんご本人は「大胸筋が落ちている」と仰っていますが、ストレッチをする際に大胸筋を触ると2020年当時より明らかに分厚くなっていることが分かります。
    (見城さんのトレーニングを初めて担当したのは2020年3月2日)