感染対策してすでにLIVEも客入れてやり始めてるようなとこも、あるにはあるんだよね。 それでも「中止」の決断を下したのはやっぱりすごいことだ…。 誠実で真摯な想いや愛がちゃんと伝わってくる。 だから、もう謝らないでほしいよ…。 今回配信や動画と言う選択肢を残さなかったのも、それでは自分達の思う最高のLIVEと言う形にはなり得ない、ってところがやっぱり一番の決め手だったんかな…。 「君に届かなきゃ意味が無い」 その届けたい全部は届かないのかもしれないけど、たとえ欠片だとしても、飛ばしてくれたもの、飛んできたものは残さず拾い上げたいし、絶対に見逃したりしないよ？ だから、もちろん生の良さが一番なのは重々理解した上で、それでもそれが叶わない人にとってはこれ以上ないくらい幸せで有難いものなんだよという正直な気持ちも、ひっそりとは伝えていきたい。。 今回、たとえ開催を決行して会場のキャパを減らしてディスタンスを考慮したり、ステージと客席を透明な壁に遮られながら着席スタイルで大声を出さずに静かに鑑賞するようにお互いに気を使いあって、出来うる限りの対策と妥協を以てLIVEを敢行したとしても、それではお客さんも本人達もきっとどうにも納得し切れない不完全燃焼で終わってたと思う。本当に届けたいもの、感じたいもの、出逢いたいものは、そこでは見つけられなかったかもしれないから。 誰も悪くないのに、誰にもどうにも出来ないのが、本当に悔しいね。 ここまで何度も仕切り直して、準備し直して、気持ち立て直して、必死に前向いて進んできてくれたのに。 誰も悪くないのに…。 でも、ひとつだけ言えることは これからもシキドロップの2人がいてくれる限りこの先また逢える日は絶対にくる。 逢えなくて寂しいのは、恋しさが募るのは、それだけ強い想いで繋がってるって事なんだから。 その時には、自分も出来ればそこに居られたらいいなと、今はできるだけ前向きに、小さく祈ってみるだけ。