たまには振り返ろう。
キタサンブラックはゲートが開く前にゲートに突進してひるんだ時にゲートが開いて痛恨の出遅れ。前に行きたかったはずだから、これは普通ならジ・エンド。しかし、ここから追い込みに切り替える。馬の状態が良すぎてかえって中に入れて落ち着かせることができたんじゃないかな。予定通りのロードヴァンドールの逃げも誰も競りかけていかない前有利の流れ。いつも間にか直線入り口でキタサンブラックは内の3番手まであがる。サトノクラウンは思い通りの競馬。あとはキタサンブラックを抜くだけだが、ここからさすがに休養十分、伸び返して2着まで。レインボーラインは、人気ない分、2番3番狙いの思い切ったレース。菊花賞2着の実力を見せた。グレーターロンドンは直線入り口でキタサンブラックにぶつかってそこから伸びず。4着リアルスティール以降は5馬身の差。
キタサンブラックは、大敗後無理せずに休養に当てたのが大正解。このあとの2走も確実に結果が残せるだろう。
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