まさまさのトーク
トーク情報- まさまさ
まさまさ くるみ割り人形ファイナル大阪公演
一曲目はビー撃て。ファンならたまらないスタートなはず。
ぐっとアーティスト粗品の世界に引き込まれテンションが、熱いものが一気に込み上げてくる。そして続けてボカロカバ
2曲目ぷっすんきゅう。原曲とは異なる低音のイントロのギターが身体にビリビリと伝わる。ライブならではのアレンジと音圧が最高にかっこいい。MC挟んで振替は特別なものにしたいと最新曲のあたわる。ドラムの裏打ちが気持ちよくて思わず身体が乗ってしまう。一瞬のベースソロもカッコ良すぎた。続いてタイムトラベルマシンガン。途中歌が切れたりするもライブは音源以上のボーカルの熱を感じられる。
そして今回一番心がギュッとなったMC。正直「死にたいっ
え言ってくる人は嫌いなんです。でもその人に死ぬなって言うのも本音で。」と聞く人によれば突き放されたようなメッセージだが、「少しでも前向きに強く生きて欲しい」という粗品のメッセージが強く感じられた。そしてMC終盤「僕の音楽の前だけでは弱くいていいです。サルバドルサーガ。」と曲に入る。号泣。「生きる」という歌詞がこれほど伝わることはあるだろうか。もちろん曲もいいけど、あのMCがあって生の声で熱量だからこそ心にグッと響いた。そして最後の歌詞を「弱くてもいいよ」と最後にお守りをくれる。できるだけ強く生きよう。でも弱さをどこかで見せることも必要。現代を生き抜く術を教えてくれるような一曲だった。
そして個人的に一番好きなはるばらばれ。
「2階席の一番端を開けてもらってるんです。そこに父ちゃんが座ってると思って。」「あなたに向けてつくった曲です。」と曲が始まる。自分に向けて作られた曲じゃないのにこんなに響く曲があるのか。誰でも大小問わず喪失は訪れる。それにそっと寄り添ってくれるようなこの曲が大好きだ。Aメ口の時点ですでに頬を涙が伝っていた。ありがとう。
そしてアンコール前のラスト。何がくるのかとドキドキしていたが「今回ライブでやってみたいと思ってたんです。」と。
まさか!と思ったが予想が的中。希うだった。
息も整いきっていない中歌い始める。冒頭のアカペラはブレスや吐く息が混じって、テンボも一定ではなくて。力強くも繊細なボーカルに思わず息を呑んでしまう。歌詞の意味も理解しきれていないのにこんなに心を動かされるのかと音楽の力を感じる。そしてアカペラが終われば粗品バンドのアツいサウンドに切り替わる。そこでまた一気に掴まれる。Aメロはポップさがあり音楽に身体を委ねる。そしてBメロからサビで一気には何かが弾けたかのように爆発力をみせる展開。
思わず一緒に叫びたくなる。そして一度落ち着いたかと思えばすかさずサビ。そして変拍子のパート。突っ込むテンポに合わせてこちらも心をグッと引っ張られる。
これぞ粗品の音楽と言わんばかりの曲だと思った。
こんなにも希うが好き。
そしてアンコール。
一曲目は泣声夜。同じフレーズが続くのにビートに変化があって同じ曲の中でもいろんな乗り方ができる楽しい曲。
ラストは国ぶらりん。
冒頭の歌唱部分で「Tシャツー枚でこんなにかっこいい人間がいるのか」と思うほどのオーラを感じる。希うにも通ずるが
2サビ、ラスサビでさらに畳み掛けてくるのが最高に気持ちよく身体に直に響く。最後は「ざまぁみろ欲に塗れた老害よ。」粗品らしさを交えたアレンジを加え終幕。
昨日のライブに来た人は最高に「粗品」を感じた一日だったのではないだろうか。
粗品の音楽は音源もいいけど、やっぱり生は違う。
次のライブを早く開催してほしいと願うばかりです。 まさまさ 粗品粗品 チケット購入はこちらから
https://l-tike.com/soshina/
粗品ワンマンライブ『道化師のギャロップ』
<大阪>
【日時】
2025年5月1日(木)
18:00開場
19:00開演
【会場】
Zepp Osaka Bayside
(大阪府大阪市此花区桜島1-1-61)
<東京>
【日時】
2025年5月14日(水)
18:00開場
19:00開演
【会場】
Zepp Haneda(TOKYO)
(東京都大田区羽田空港1-1-4)
【出演者】
粗品(vo, gt)・藤本ひかり (ba)・岸波藍 (dr)
【料金】
1Fスタンディング ¥6,500(税込・入場時別途ドリンク代・整理番号付き)
2F指定席 ¥7,000(税込・入場時別途ドリンク代)
【受付期間】
4/2(水)19:00~4/7(月)23:59
当落発表
4/10(木)15:00頃