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Lisa★@大学生

ループもの・タイムスリップが人気なのはもしかして「罪悪感」にあるんじゃないか。 悲劇で観衆に衝撃を与え、そこからの救済に向けた奮闘を描くことで自分の過去の後悔などもリンクしたカタルシスが得られ、罪悪感が許された気になってしまうからかなあと。

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Lisa★@エンタメを愛する大学生のトーク
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    Lisa★@大学生
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    新潮文庫のコピーで感じたのは、
    「”感動”とは、人間の”罪悪感”の表出」なんじゃないかということ。
    ”人は罪深く、恐ろしい生き物だ”とはよく言ったものだ。感動の裏側には欲求があり、欲求は「罪悪感」と結びついている。飛行機でドンパチしたいが戦争は嫌だ。昼顔のような不倫関係を結んでみたいが、現実では憚られる。。。そんな人間の矛盾した欲求(=罪悪感)に直面する時、人は感動することでその矛盾から目をそらしているだけかもしれない。感動は、人間が現実社会を生きる上で習得した技術の1つかも。

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    Lisa★@大学生

    ループもの・タイムスリップが人気なのはもしかして「罪悪感」にあるんじゃないか。 悲劇で観衆に衝撃を与え、そこからの救済に向けた奮闘を描くことで自分の過去の後悔などもリンクしたカタルシスが得られ、罪悪感が許された気になってしまうからかなあと。

  • Lisa★@大学生
    Lisa★@大学生

    「エモい」という表現が若者にヘビロテされている理由は、どこにあるのだろう。人は矛盾した感情に直面する時、形容しがたい感情に襲われる。それが共感を呼ぶのは、誰もが人生の中で理想と現実のズレに出逢うからだろう。そういった”折り合いのつかなさ”は、時代や世代の価値観を超えて誰もが、とりわけ経験のストックが少ない若者が普遍的に経験するはず。エモいはemotionalの略だけではなく、「えもいわれぬ感情」の略でもあるのかもしれない。