
秋山純のトーク
トーク情報- 秋山純
秋山純 No.101 ご縁が繋がった初日ロケ【『栄光のバックホーム』への軌跡/秋山純(監督)】|映画『栄光のバックホーム』公式 https://note.com/fond_yarrow6300/n/n383c622d988a
秋山純 見城徹見城徹 僕の嫌いな[夢]について初めて少し語ります。
18歳と27歳の時、中学時代からの夢が実現しました。しかし、若さ故の意気がりか、ようやく手に入れたその夢を自分から手放しました。そこに安住したくなかったのです。今でも時々、後悔します。そして、34歳の時、熱狂の末に手に入れた夢は年を追うごとに色褪せました。つまり、それらは実現してみると自分の生きるモチベーションにはなり得なかっだのです。勝手なものです。
今、僕は幾つかの夢を実現したと思っています。しかし、それらは実現した後、そうか、これが自分の夢だったんだと気付いたのです。僕には今、果たし得ていない夢が3つほどあります。一番大きなものは僕が生きている内はに実現しないでしょう。現実は苛酷で、一つを得るためには一つを失わなければなりません。残りの年月を考えると
切なくなりますが、どれを優先するか?は覚悟を決めた選択の問題になります。人生は長いようで短い。73歳になってそのことが胸に沁みます。
今日の絶望を明日の苛酷に。夢は実現した後にそれが本当に自分の夢だったのか吟味して語るものです。結論はきっと人生の最後の日にしか出ないものかも知れません。秋山純 見城徹見城徹 主演を松谷鷹也にして本当に良かった。最初、僕は迷っていた。大きな映画にするつもりだったから新人俳優では難しいと思っていた。しかし、秋山純監督は引き下がらなかった。高校球児で左投げ左打ち、身長も横田慎太郎と同じくらいの松谷鷹也でないとリアリティは出ないと。奇跡のバックホームをCGを使わず実写で再現したいと。実際、この映画は全てのシーンの細部のリアリティに徹底的にこだわっています。完成した[栄光のバックホーム]を何度か観て、松谷鷹也以外ではこの映画はあり得なかったと強く思います。即ち、僕が決断した一番大きなことはお金の問題や、配給会社の選択、映画のストーリーやその他の配役ではなく、主演を松谷鷹也にしたことなのです。もう一人の主演の母親役を鈴木京香にやってもらうのは全く迷いもなく、鈴木京香も気持ち良く引き受けてくれました。こうして中井由梨子原作・脚本の[栄光のバックホーム]は秋山純監督の執念と情熱でクランクインに突き進みます。11月28日全国公開。[栄光のバックホーム]はかつて無かった感動的な映画になっていると自信を持って言い切れます。
- 秋山純
秋山純 リトークさせていただきました‼️
見城さん
ありがとうございます‼️
常識的に考えて
全く実績の無い松谷鷹也を主演に
大きな映画を製作することは
絶対にあり得ない事です
背負うリスクが
半端ないです
しかし、どうしても鷹也でやりたかったのです
10000人、主演オーディションしても
出会えない才能であると
確信していました
スポーツをテーマの映像作品には
二つのアプローチがあると思います
「有名な俳優に、スポーツを練習させる」
か
「スポーツが出来る人間を、抜擢して有名にするか」
安全策を好む日本のエンタメ界で
二つ目を選択することは
極めて異例だと思います
常識外れです
常識?
「常識とは18歳までに身につけた偏見のコレクション」である
アインシュタインの言葉は、そのまま幻冬舎創立の闘争宣言だと思いました
『新しく出ていく者が無謀をやらなくて何が変わるか』
幻冬舎フィルム第一回作品だからこそ
製作総指揮が見城さんだからこそ辿り着いた
「栄光への非常識」チャレンジだと思います‼️‼️