
秋山純のトーク
トーク情報秋山純 藪 医師(中山祐次郎)藪 医師(中山祐次郎) ただ、どうしても言いたいことがあります。
私は、やっぱり横田慎太郎が亡くなったのが悔しい。悪いことをしたわけでもないのに、若くして病に倒れたことが、どうしても許せない。受け入れきれない。運命などという言葉で仕舞いたくない。
医者として、すさまじい敗北感を覚えたことも事実です。21世紀になって、科学は、医療はこんなにも発展したはずなのに、なぜこの人を救えないのか。
この映画は、横田慎太郎のみならず、家族がその病魔の受容の過程も描かれています。秋山純 藪 医師(中山祐次郎)藪 医師(中山祐次郎) どれほど苦しい受容をせねばならないのか。どれほど泣かねばならないのか。
運命はいつも残酷で、容赦がありません。その過酷な現実をどう受け入れるのか。どう納得するのか。私はその目でも観ておりました。秋山純 藪 医師(中山祐次郎)藪 医師(中山祐次郎) 試写が終わり、秋山監督がご挨拶をされたのですが、見城さんもいらしたのには本当に驚きました。会食を早退していらしたとのこと。
見城さんのスピーチもまた感動的でした。全人生をこの映画に乗せているという激しい気迫とともに、祈りのようなものも感じました。
出口で見城さんが立っておられるのにも衝撃でした!!!- 秋山純
秋山純 No.125 【諦めない心『栄光のバックホーム』への軌跡/秋山純(監督)】|映画『栄光のバックホーム』公式 https://note.com/fond_yarrow6300/n/n415dca3cecdc
