ログイン
詳細
たんけまる

昨日は可憐なコと動物園に行ってきた。 この間映画を観に行ってから、暫しのLINEのやり取りの末漕ぎ着けた念願の2回目デートである。 可憐なコは学校が始まるので髪色を黒に戻していた。 会って少し歩いてから、入学式のパフォーマンスお疲れと言いながらおれにグミの詰め合わせをくれた。以前LINEでグミの話題が出たのを憶えてくれていたようだ。 おれは、この間可憐なコが欲しがっていたキキララのポーチを「たまたま買い物してたら見つけた」体でプレゼントした。バリバリ買いに行ったのだが。喜んでくれて嬉しかった。 バスが来るまでの間、可憐なコがこの辺を歩いてみたいと言ったので、駅近くにある川沿いの遊歩道を2人で歩いた。桜並木ももはや真緑だったが、川の亀や鯉を見て、四つ葉のクローバーを探したりした。1本だけ謎の紅葉があったので、そこをバックに写メったりもできた。 バスに乗り、動物園近くで降りた。動物園に飾ってある動物の像にはどれもイースターみたいな花冠を被せてあった。 可憐なコはどの動物もじっくり観察しており、特に引き締まった動物のお尻を見て格好いいと呟いていた。 お昼は2人ともあんみつを食べ、ホットケーキをシェアした。小皿がお椀状のものしか無く、ホットケーキをそこに乗せたら蓋のようになっておかしかったので笑った。可憐なコはホットケーキをその椀の上で器用に四等分に切り分けていたが、おれはガチャガチャのボロボロにしてしまった。 前半をゆっくり見過ぎたせいで、後半はラストスパートをかけまくるハメになった。蛍の光が流れる園内で最後の猛獣コーナーを駆け回るようにして観て、早歩きで出口に向かった。 人通りは少なかったが、やたら大声で話すカメラ男とその後輩らしい敬語のカメラ女がよくしゃべっていたので全く会話ができなかった。最後に出口付近にあったモザイクアートの前写メを撮って出た。土産屋をみて、何も買わず出てバス停に向かった。 バス停でおれは彼女に告ろうと思い、どう会話を持っていこうかと考えたりグミを出したりしていたらさっきのカメラカップルが隣に来てしまった。 何事もなくバスに乗り、駅前のバス停に着いた。夕食まで時間があるけどどうしようかと尋ねると、またも彼女は散策しようと言ったので、今度は公園に向かった。以前LINEで逆上がりの話になり、彼女がおれの逆上がりが見たいと言うので、鉄棒を探したが1つも見当たらなかった。見当たらないのでまた川沿いの遊歩道へ向かった。とても長い遊歩道なので、一番奥がどうなっているのか見たいと彼女が言ったので歩き始めた。歩くのは好きなので嬉しかった。奥に着いたら告ろうと目論んだ。 途中川のほとりに降りられる場所があったので降りた。川のせせらぎが心地良く、木々に囲まれており、鴨が2羽泳いでいた。おれが川の水を触ると、可憐なコも触り始めた。軟水なのか硬水なのかと話していたら、この場で告ろうと思い立った。 告るのは人生で2度目だが、ちゃんと告るのは初めてな気がする。そしておれは告るのが大の苦手なのである。 春休み中に映画を観に行ったり動物園に行けてとても楽しかった旨と、この1年で彼女のことを好きになったことを伝えた。最後に付き合って欲しいとしどろもどろにお願いすると、彼女は何?と言いながら頬を両手で押さえたり後ろを向いたりしながら笑っていた。えーと言いながらしばらく間があり、お願いしますと頭を下げてきた。 間の取り具合と頭を下げる動作から、おれの脳は一瞬断られたのだと錯覚したが、お願いしますという言葉も感知したのでパニクった。 おれは膝から落ちてしゃがみ込んでしまい、ホントに良いのと何度も聞いた。彼女はめちゃめちゃ笑ってなかなか言葉を発さないので、なんども聞くと良いって言ってるじゃんと少し小さい声で言われた。遊歩道を奥まで歩くと隣駅に着いてしまった。しかし鉄棒は無く、一駅歩いて帰ることにした。 帰りは朝見つけた紅葉が夕焼けで綺麗だったのでまた撮り、焼肉へ向かった。 帰りに寄ったドンキの雑貨コーナーで盛り上がり過ぎた為、ゲーセンが閉まってしまい、プリクラを撮れず終いで別れた。 帰りは告白の結果を知らせた190㎝男から興奮気味にLINE電話が掛かってきたので帰り道中も、帰ってからも話し続けた。話しすぎて可憐なコからのLINEを1時間近くスルーしてしまった。

前へ次へ
たんけまるのトーク
トーク情報
  • たんけまる
    たんけまる

    けっこう前にiPhoneの容量を空けようと思いiTunesでバックアップを取り、本体を初期化し、バックアップを復元という手順を踏んだところ、iPhoneが初期化されただけで終わった。しかしApple IDかなんかで諸々のアカウントが残ってたお陰(?)でLINEとTwitterとインスタは復活した。
    しかし755はパスワードを控えておらず、消えてしまったと絶望していたのだが、電話番号で登録していたようでSMSで送られてきた認証番号を入れたらサラッとログインできた。嬉しいのだが、三ヶ月近い絶望を返して欲しい。なんなら絶望感に打ちひしがれたあと克服して吹っ切れて人生の第二章を踏み出そうと気持ちをリセットした矢先ですらあった。それは大袈裟だが。
    2月に別れた元カノのインスタに投稿には、今カレらしい今時の爽やかな好青年とのツーショの写メがあった。にもかかわらずおれは吹っ切れたとか言ってた755に未練タラタラだったよって話。

    これからもよろしくお願いします。

    2
  • たんけまる
    たんけまる

    お世話になっております。とっても久しぶりの投稿です。

    社会人になって3年目となり、年齢も29歳になった。

    ニートから始まり、精肉バイト、専門学生で、晴れて社会人となるところまでかなーり長々と日々を綴っていた755ですが、なんと始めてから7年も経ってることに気づいた。
    仕事をしていると、毎日が忙しくて休みの日はほとんど現実逃避で眠ることしかなかったのだが、なんだか最近は自然と仕事に行くのが楽しみになっている。
    というのも、4月から人事異動があり、お世話になった大好きな先輩や上司がいなくなり、上には働き始めた当初ネチネチと怒られたことのある怖いおじさんが就いたりと、悲惨なお達しが出たのだが、それらをかき消すくらいに嬉しい異動があったのだ。
    違う事業所にいた半年先輩の高田ぽる子似の女性が、おれの事業所に来たのだ。1年目の時に初めて同じ現場に入った時から気になっていて、何度か一緒に働いたことがあったりした。歳はおれより2個下だが、かなりしっかりしている。元演劇部だった為よく通る声をしている。そしておれと同じで「ちいかわ」が好きなのだ。
    しかし会っても挨拶くらいしかしなかったので、急接近できたわけである。今では毎日一緒に帰れるし、電車が同じ方向なのでしばらく話せる。しかも飲みの誘いにものってくれて、2人で2回も飲みに行けた。
    しかし彼女には彼氏がいるのである。マッチングアプリで知り合ったとの事。けど2人で話すとすごい楽しいので、仕事の日々が全く苦にならないわけである。

    まあでも日に日に彼女に対し好きになっていくのに、気持ちを伝えられないもどかしさは辛い。ゴールデンウィーク前に飲みに行った時に、ゴールデンウィークはほぼ毎日彼氏と泊まりに行くなんて話を聞いたため、飛び石連休中はクソみたいにふて寝していた。
    …755で好きな人の話を綴ると成就しないという、おれの経験上のジンクスがあるので、供養の気持ちで今は綴っている。

    そんな感じで今も日々を送っております。
    あと、また学生になりました。働きながら、通信の学校で社会福祉士を取ります。がんばります。
    読んでいただきありがとうございます。

  • たんけまる
    田北香世子田北香世子

    あ!まだできた!!!
    ほぼ化石化してたのに未だにやじコメ(激エモ単語)してくれててありがとう🥺🥺🥺🥺🥺755のCM出たのも楽しい思い出🥺🥺🥺またね!!

  • たんけまる
    たんけまる

    徒然なるままに30歳になった。
    仕事はこの一年辛く楽しく取り組めた。よくわからないまま就いた職種ではあったが、運良くいいポジションに付くことができ、現場を回す立場となれた。毎日とても疲れるが、利用者と関わるのが日々の心の潤いである。
    一人暮らしをできるようになった。去年の6月から、駅近の激安アパートで暮らしている。1Kでロフト付き。歩くとミシミシと床の鳴る味わい深い木造建築である。洗濯機も使えるようになり、自炊もできるようになった。たまに臓物先輩が遊びに来る。
    ↑で述べた高田ぽる子似とは、ほぼ週3の飲みを繰り返す内に、お互い太った。おれのしょうもない話に付き合ってくれて、笑ってくれた。ある時おれから告ったこともあったが、ちゃんとフラれた。ぽる子似は彼氏との仲もずっと良好である。
    なんだかんだと帰りに2人で飲み続け、これからもこんな風に楽しく、時に胸を苦しめながら関係を続けられるかと思っていたら、彼女は異動となった。更に上の立場を目指してほしいという会社からの期待のもと、他の部署にいくこととなった。残り少ない彼女との日々なので、大切に過ごす。多分異動したらめっきり飲みに行かないようになるだろう。
    最近は、たまに飲みに行く専門時代の中野郁海似とピューロランドに行ったりした。彼女も同じような職種だが、不定休でほぼ会えないため、なかなか会えない。
    ドッヂボールで意外にも剛球を放つふっくらメガネちゃんは結婚をした。専門時代の共通の友人の男とである。専門の頃仲良かった人たちはほぼ結婚している。焦る。

    明けましておめでとうございます。

  • たんけまる
    たんけまる

    あけおめからあっという間の10月。なんと過ごしやすい気温。寒暖差にも気をつけなければ。こんなに涼しい日だが、今日は秋服を買おうと思って入った店で大汗を掻いたので、試着を薦めてきた店員さんがちょっと嫌そうだった。可愛いジャケットが手に入ったので、もう少し涼しくなったら職場に着てこうと思う。
    大好きで告りまくっては振られまくった高田ぽる子似が遂に彼氏と同棲をスタートさせた。あれだけ反対したのに。最近はたまーに飲みに誘っても彼氏に悪いからと言って断られる。片思いに終止符を打つか否か迷っている。
    専門時代の平手友梨奈似(言い過ぎ)が今でもおれを飲みに誘ってくれるので、仕事終わりのカビカビの心を潤わしてくれるが、やはり虚しい。
    失恋とか一人暮らしの暇さ加減物凄いとか、日々を鬱々とさせることが嵩むが、仕事をしているとやはり仕事のことで鬱々となる。
    鬼マネージャーは優しくて頼りになるが、陰険である。自分の中に確固たる答えを持ってるくせに、頭の悪ーいおれに答えを考えさせる。おれの不始末に仕事として足りてないよと散々忠告してくるが、昨今の仕事へのモチベーションが薄弱過ぎる若者への対応なのか、君は十分過ぎるくらいに色々やってくれてるとフォローをすぐ入れてくれる。いつもありがとうございますと思ってるのにすんません。
    そんな中、三連休に入った。土日祝休みの雇用なので当然だが、ちょくちょく仕事が入ってしまうので、ちゃんと三日得られるのは嬉しい。
    母ちゃんが難病で入院をしたので、酒ばっかり飲んでる父ちゃんの身を案じて実家に行った。父ちゃんは9%のロング缶を、中身を残したまま握りしめてリビングのソファで眠っていた。母ちゃんに頼まれたエアプランツやヤシの鉢の水やりとか洗濯とか家事をしていたら、父ちゃんが眠りから覚醒した。「お昼作っといた」と言ったので冷蔵庫を見るとチリコンカンと、鶏ササミとモヤシの何かが入っていた。普段酔って料理して台所を汚すので、レンジしか使用させて貰えない父ちゃんが、レンジだけでなかなか美味しいものを作っていたので食べた。ササミのは何味かわからなかったから聞いたら「わからん。美味しいからいいじゃん」と言われた。
    昼飯を終えて、昼寝をしてからのんびり過ごした。夜は映画のレイトショーに出かけ、「コカインベア」というホラー映画をみた。
    そして久しぶりにウィスキーを買ったのでハイボールにして飲んでいる。実家はなんて暮らしやすい住まいなんだろうと、激狭アパートを思い返す。ロフトの寝床以外、座る他に体勢が取れないのは、ろくに掃除ができないおれのせいなのだが、それにしても実家は過ごしやすい。
    そんなこんなで深夜2時を回ろうとしているが、明日も明後日も休みなのでまだ起きてるつもりである。
    高田ぽる子似がおれと同い年の非常勤スタッフと飲みたいとLINEが来たので、上手いこと会えないか隙をうかがってる所存である。