勝手に今日の書籍。今日は「バカとつき合うな」堀江貴文、西野亮廣（徳間書店）です。この二人の本というだけで新世代向けの本というのは大体分かります。対談というよりは、それぞれがテーマごとにかなり長く語っています。好き勝手やれとかつき合う相手を選べばいいとしきりに口にしています。しかし、何でも自分勝手に無秩序にやっていいという話ではありません。何も成してない、何もチャレンジしてない、苦労すらしていない若者が「意識高い＝西野さん堀江さんの考えの表層だけ辿る」なんてことにならないかはちょっと心配になってしまいました。彼らの意見に説得力があるのは、評論家ではなくプレーヤーだからだと思います。自ら動き誰もやらないことにアタックしてきました。そういったことを目指す人にとっては最高のテキストだと思います。今日は「バカとつき合うな」でした。