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柴田 新介

緊張の糸ピンとと張り詰めて、呼吸が激しくなって、手に汗をいっぱい握りしめていた事を今でも思い出します。 毎日手帳に眺めていた言葉を実現した日。 「見城さんに会って御礼を伝える」 初めて拝見させて頂き、夢と現実の狭間が分からなくなった心持ちになりました。 あの時乾杯のグラスを取った手はずっと震えて、自分の鼓動の音が耳の奥に聞こえていたのを覚えています。 何度も何度も商談の前に、動画で、目で耳で見て聴いていた見城さん。 お会いしても初めてお目にかかったとは思えないほどの本の言葉との一貫性。 僕はあの日、ずっと夢見心地でした。 僕の見城さんへの熱の入り様を、最初から見ていた妻は「本当に見城さんに会えるなんて、信じられない」「伝わるんだね」と感心しきりだった事をよく覚えています。 あの日、キャンティで座った一番奥の席。 時々キャンティにお邪魔する時は、いつもこっそり奥を覗きます。 そしてこの日のことを、いつも強く思い出します。

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柴田 新介の一人で熱狂
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