ささみささみ10年前【救急救命士】平成3年、救急救命士が誕生しました。それまでの救急隊は、傷病者を搬送するだけの「運び屋」と言われていました。現在は、静脈路確保(点滴)、気管挿管(器具を使った気道確保)、アドレナリン投与、ブドウ糖の投与などの医療行為(特定行為)が行えます!しかし、それは救急業務中のみ行えることであり、病院内やプライベートで事故などに遭遇しても行えません。
ささみささみ10年前【血管】人間の血管には、3種類あります。動脈、静脈、毛細血管。動脈と静脈は写真の①外膜、②中膜、③内膜の3層構造。毛細血管は、1層構造です。なぜ、毛細血管は1層構造かと言うと物質を透過させる為に薄くなっているんです。ちなみに、静脈には逆流を防ぐための弁が付いています!
ささみささみ10年前【心臓と体循環】人間の心臓は、2つの房室と2つの心室の4部屋に分けられています。①は右心房、②は左心房、③は右心室、④は左心室となっています。左心室からの血液が全身に送られ(赤い管)、全身の血液は右心房に帰ってきます(青い管)。これを、体循環と言います。※絵は人の身体を前から見た状態(向かい合っている)です。1
ささみささみ10年前http://youtu.be/g27OCXp0MRsAEDが、一般市民でも使えるようになったのは2004年7月のことです。それまでは、処置を施すまでの時間が長く救える命も救えないことがありました。この動画を見て、是非1度救命講習を受講してみてください。
ささみささみ9年前【リザーバー付フェイスマスク】口と鼻を覆うタイプの酸素マスク。このマスクには、ビニール袋が付いておりその中に酸素を充満させます。袋の中の酸素を吸うことができるため、約100%濃度の酸素を供給できます。
ささみささみ9年前【クラッシュシンドローム】腕や脚などが、思い瓦礫などに長時間圧迫された後圧迫を解除すると発生します。強く圧迫される事で、筋組織が破壊されます。この時点では血流は停止していますが、圧迫を解除すると血流に乗って破壊された筋組織からカリウムなどが全身に流れます。大量のカリウムのせいで、心肺停止に陥ってしまいます。これは、阪神淡路大震災で広く知れ渡ったものです。意識があり、安全な時は医者や救急隊を待ったほうがいいかもしれません。※圧迫されている時間は、テキスト上では約3時間となっていますが、それより早いこともあります。