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柴田 剛(たけし)
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世界一受けたい授業 2020.5.9放送回 「五木寛之さんが今伝えたいこと」 『大河の一滴』幻冬舎文庫 五木寛之著 『泣くのはいいけど、泣きごとを言うな』 『八方塞がっていても十方じゃない』 現状を嘆くばかりではなく、自分自身がその中で何が出来るか考え、行動する。 『極限状態の中でもユーモアを持つ』 ユーモアの源泉は哀愁である』 喜怒哀楽のある人間の感情が生きる活力になる。 ユーモアは暇つぶしのことではなく、人間の魂を支えるもの。 『極限状態を乗り切れる人は挨拶やいただきますが言える人』 マナーやエチケットなどの社会的ルールを守れる人が逞しく生きられる。 『苦しんでいる人に頑張れは不要』 『人が生きるということは苦しみの連続なのだ』 励ましや頑張れという言葉は、苦しんでいる人には空々しい。 生きることは苦しみやどん底を味わうこと。 『悲しい時には悲しい歌を』 「上を向いて歩こう」は悲しみに共感する歌。 悲しみを堪えて、泣きながら歌っている。 『人は大河の一滴』 それは小さな一滴の 水の粒にすぎないが 大きな水の流れを かたちづくる一滴であり 永遠の時間に向かって 動いていくリズムの一部なのだ 五木寛之さんをテレビで拝見し、優しい口調でゆったりと話されていました。 視聴者へ御自身の言葉をしっかり聴いてもらえる様に想像されていらっしゃったのでしょうか。 人柄が良くて、いつも明るい人でも暗い一面をもち、悩んでいるということ。 普段はその人の良い面しか見ていないし、如何に自分がわかった気でいたのかに気づいたというエピソードは刺さりました。

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