削除されたユーザー削除されたユーザー2017年09月05日 02:17「わたし 道具みたいな扱いされるのやだ」と言っていました。 ぼくにはさっぱりなんのことだか分かりませんでした。 ぼくのモットーは他人を手段としないこと、常に目的とすること。 ではあるのですが、そうなのですが、彼女にはそれが適応範囲外なのだと、しみじみと思いました。 きっとぼくは彼女を人間だと思っていないのでしょう。 例えば、西洋で発達した自由・平等・博愛の精神も白人という枠組みの中だけの話なんですよね(だった?)。彼らにとって、有色人種は人間とは言えないのですよ(だった?)。 アレと同じ感覚でしょうか。人間は皆平等であり、人間的な優劣なんてないことは法律や道徳が証明していますし、言葉ではぼくもそう思います。 しかし、ぼくの中で何かがそうではないんですよね。明らかに、彼女のことを同じ人間とは思っていないんですよ。 ぼくにとって彼女は、その場限りの道具でしかないし、彼女がどんな感情になろうとも共感することはないでしょう。常に冷静に無感情に彼女と接しています。彼女の前で見せる悲しい顔も、笑顔も、全部つくりものです。間持たせと愛想笑いを貫いているのです。そこに1ミリも感情の躍動はありません。 しかしね、ぼくは思うのです。 このスタンスでいられる女性は決まってぼくに好意を寄せます。ぼくのことを好きになるんです。 けど、ぼくは彼女をそもそも人間だと思っていません。振り向くはずがないのです。 逆にぼくが好意を寄せる女性は決まって離れていきます。 反面、彼女たちには、ぼくは感情を表現しようとします。おそらく本気でぶつかります。 要するに、ぼくが本当に見てほしい部分を女性に見せると嫌われてしまうのです。感情をぶつけたら嫌われてしまうのです。 どうすればいいでしょうか?