時雨時雨2015年02月20日 21:58ー事件現場付近の森林公園ー 「〜🎶」 「本当、あんたの趣味って 悪趣味よね。」 公園のベンチに 小学生くらいの男の子と 高校生くらいの女の子が 座っていた。 「ん〜?僕はただコレクションしてるだけだよ〜🎶今日も良い物手に入ったし、帰ったらこの汚い液体抜かなきゃね🎶」 男の子が持っているバックに赤黒いシミがついていた。 「はぁ〜。ま、あのお方が居なくなって、今はあんたがトップだから従うけどさ〜」 「〜🎶行こうっ」 俺達はその正体を知るのに あまり時間がかからなかった。
時雨時雨10年前俺と鵜飼さんは明日の時間、場所を聞くと帰宅を命じられた。「いや〜。今回のチームは川田くんと一緒で私は嬉しいよ」署長室を出ると鵜飼さんは手を差し出しそう言ってくれた。「っ!こ、こちらこそ。鵜飼さんと一緒でとても嬉しいです!!」その手を握って言った。
時雨時雨10年前「……。うむ。きたか。」署長は少し動揺気味に開き直ったかのように頷いていた。きっと突っ込まれたくないんだ…と思ったのであえてスルーしようとしたのだが「署長さん…何故フンドシ一丁なのかい?」と、鵜飼さんは嬉しそうにニコニコしながら言った。言った!言ったよ!言っちゃったよ!!鵜飼さん!!!
時雨時雨10年前「…(汗)こ、これはだな…」と署長は動揺していた。「まぁ、署長さんがどんな格好してても私には関係ないんですけどね」鵜飼さんはニッコリしながら近くにあった椅子に座った。その笑顔がまた怖い…(汗)
時雨時雨9年前「…。皆、揃ったか…?でわ会議を行う。」服を来た署長は辺りを見回した。「1、2、3、4…あ、あの。まだ一人来てませんが…」僕の前に座る花飾りをつけた女子高生がおずおずと手を上げて言った。「…そろそろ「っ!スイマセン!遅れました!」署長の言葉に追い被さったその声の主の正体は明るい笑顔をした少年だった。