⬆︎「徹の部屋#38」拝見し終わりました。遅く恥ずかしながらの感想ですが、今回もゲスト（OWNDAYS田中社長、はあちゅうさん）の魅力が見事に引き出され、気付きをふんだんに戴ける感謝の回でした。 まず田中社長からの「堀江さんとか憧れてるからこそ倒したいんですよ」との言葉。飄々とした態度から、何時もピリッとした一言を発せらせるその切れに、今回も魅せられました。 また、編集者の竹村さんと共にはあちゅうさんがご自身を、「誤魔化しなくやって下さる。めちゃくちゃコツコツ派」と評されていた事。脚光を浴び見城さんに繋がる方々は、やはり誰もが常に圧倒的努力をされていると改めて気づかされました。田中社長も「自分はこう見えても真面目型なんですよ」と言われていたのが印象的でした。 編集者竹村さん、山口さんも魅力的でした。はあちゅうさんが「2冊お願いしたら竹村さんは死んでしまうと思いました」との言葉。田中社長の「箕輪さんと自分が風呂敷を拡げ捲り誰も畳まない処を、唯一確実に畳んで戴ける」との言葉。お二人にも『編集者という病い』を感じました。改めて書籍が決して著者だけの作品でなく、編集者の過酷があって完成するものであると言う事も。番組中での見城さんと編集者お二人との会話には、同じ戦場で戦われている同士としての深い理解を感じ、他の方とは違った深みと味わいを感じさせて戴けました。 『仮想人生』タイトルへの見城さんと大石さんの遣り取りも目を見張りました。自分の感性をしっかりとぶつけられる大石さんと、俺の戦場だとの強烈な拘りから「それは君が知らないからだよ」と諭された見城さん。その後で 「ifはないけど」「 でも編集者は貴方だから」と皆さんに話され、気遣いをされる姿には何時もながら感銘です。 やっぱり、私には見城さんの素晴らしさ、温かさに圧倒的に共鳴し、安心してしまいます。微妙くもはあちゅうさんが「どんな方よりも色んな経験をし、人と会って来られた見城さんから言われたのが凄く嬉しかった。」と仰っていましたが、ここにどんな成功を収められた若手にも及びつかない違いを感じるのだと思います。 今回も、今、最も素敵で魅力的なゲストから、他では見知り得ない生身のトークを聞かせて戴け本当に有難うございます。これからもこの世あらざる番組を宜しくお願い致します。