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宮澤崇史
RIDEA 50/35
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日本人がグランツール活躍するには、身体能力の高い人材を野球やサッカーと言ったメジャースポーツに流れているからだとの意見がありますが、野球やサッカーのトップ選手が自転車に乗ってしっかり練習すれば グランツールのステージ優勝や総合優勝は可能だと思いますか?無理なら 何が足りませんか?

先ず 身体能力だけ高くてもグランツールは勝てません。 どんな優秀な選手が居ても、異国で戦うことは簡単な事ではありません。 メジャースポーツから引っ張ってくるというアイデアは、良いと私も思っています。 現在、自転車競技における子供の育成システムの無い日本では、基礎を作るシステムのある他スポーツの選手は自転車だけしか乗ってない子供より伸びシロが有ると思います。 では、どうすればいいのか。 私の考えでは、日本は1つのチームを作ったら良いのでは?と昔から思っていました。 トップチームAは15人程の精鋭部隊を常にヨーロッパで戦います。 セカンドのBチームも15名を世界中を巡業させ、環境による得意不得意を無くします。アジアを中心にAチームに上がる夢を持って走ります。 Cチームは1番人数が多くなるので、国内リーグを作り、レースの出来でBチームへの昇格を目指します。 こういった一貫して世界を目指す型を日本に作ることは、世界を目指す上で日本人らしい狙い方ではないでしょうか。 個々のハングリー精神の少ない現在の日本人が、昔のようにヨーロッパへ1人で行っても、開拓は難しいと思います。 そしてこの質問は多くの人から受けます。しかし、その多くの人達は頭の中では自転車界の発展を思っていても、日本の自転車界の発展のために何かをしている人は少ないのが現状です。 良くしたいと思う人々が、動かなければ、卓上の空論で終わります。 グランツールは最終的に目標として見てもいいと思いますが、もっと下のヨーロッパのカテゴリーに目を向けるのも大事です。 グランツールは全く別物のレースですし、あれを見て「自転車レースってこれがスタンダードなんだ!」と思ったら大間違えです。 目先の華やかさに踊らされないファン層が増えることも重要だと思います。

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Miyazawa takashiのトーク
トーク情報
  • 宮澤崇史
    宮澤崇史
    Fusaya Ohmura
    白浜クリテは流石ですね。宇都宮後に2時間の練習だけで7位って。 レースの安全性について疑問に思った記事を見まして、宮澤監督のお考えを聞かせてください。それはコーナーへの進入でインを付く「イン切り」についてです。危険なので秩序あるレースをしましょうと否定的な意見があるのですが、私は、例えば終盤などで起こるのは仕方がないと思っています。インを付かれるスキがあるだけではと思っています。長々すみません。

    しかたない事ないですよ。
    スキがあるからじゃなく、危険を回避している人がいるから危険を冒す側は「あー、大丈夫なんだ〜」と誤解していつまでたっても気がつかないと思いますが。。

  • 宮澤崇史
    宮澤崇史
    Fusaya Ohmura
    イン切りについて御回答ありがとうございました。うちの監督からも「直線を力で勝負せんかい」と言われました。頑張ります!

    正しい

  • 宮澤崇史
    宮澤崇史

    ハワイよかったな〜。
    また遊びに行きたいけど、行くならサーフィン出来るようにならねば。
    すっごい損してる気がする。

  • 宮澤崇史
    宮澤崇史
    RIDEA 50/35
    今日のTOJ富士山についてですが、年々 富士山で海外選手と日本人のタイム差が大きくなっています。それほど差があるのでしょうか?

    差はありますね。
    20年前と世界との差は変わってないですね。

  • 宮澤崇史
    宮澤崇史
    mk01990206
    宮澤さん、こんばんわ。現地でのジロ情報楽しみにしております。 先日、ティンコフ・サクソのシェフ ハンナさんがincycleで特集されていました。ジロでの宮澤さんのお話にもあったように、プロレーサーの単調な食生活に楽しみをプラスし、選手生活を豊かにしたいと語っておりました。 選手の食生活への動機付けに苦心されている様にも感じましたが、宮澤さんからみたハンナさんはどんな方ですか??

    彼女はNOMAの影響を少なからず受けている事もあって、基本的な考えや、素材選びが良いですよ。
    人も良いし。

  • 宮澤崇史
    宮澤崇史
    らうる
    宮澤さん、現地での取材お疲れ様です。毎晩ジロに熱くなっている昨今ですが、プロトンからみてコンタドールという人はどういう方なのですか?先日のように、暗黙のルールを破ってまでも倒そうというチームもあれば、追いかけるコンタドールに協力的な選手もいる。全員から好かれる選手なんていないとは思いますが、実際の選手間ではどういう人間と思われているのかが少し気になった次第です。

    返信遅くなりました。
    強調が取れるか取れないかはチームの作戦や、その選手の余力次第でしょうね。
    そし、「仲がいいから、尊敬しているから」というのはレースで共に協力するということにはつながりませんよね。
    仕事ですから。
    と思います。

  • 宮澤崇史
    宮澤崇史
    らうる
    返信ありがとうございました!やはり仕事であるというのが前提なんですね。

    それ以外無いですね。