いちかわけんといちかわけんと8年前じゅん素人なのでよくはわかりませんが、直接に測定できる物理量ではないと?状態量ですから観測できます。内部エネルギー・圧力・体積いずれも観測可能ですから当たり前といえば当たり前ですが
いちかわけんといちかわけんと8年前じゅんあるポピュラーサイエンスで、量子力学と相対性理論は根本的なところで両立しない、と書いてあったのですが、これは本当ですか?本当です。より具体的には、重力理論を量子化しようとすると量子論を成立させるために必要な繰り込み理論が上手く機能せず、計算できなくなってしまいます
いちかわけんといちかわけんと8年前じゅん一般相対論と量子論の間の矛盾は、超弦理論により解決しますか?重力の量子化が出来るという意味では解決します。しかし、我々の宇宙はなぜ4次元なのか、なぜ標準模型というゲージ理論が出てくるのか?
いちかわけんといちかわけんと8年前なぜ超対称性が我々の世界では見られないのか、といった疑問に答えることが出来ない点で超弦理論は基礎理論としては不十分で、超弦理論を究極理論と考える試みは行き詰まっています
いちかわけんといちかわけんと8年前じゅんマーフィーの法則で、「問題の解決は新たな問題を生む」というのがありますが、まさにそのような事態でしょうか?超弦理論についてはそれ以前の段階で、だからこそ超弦理論は物理なのか?という議論すらあるぐらいです。重力を量子化できてゲージ理論が説明できる以外は、我々の世界の物理とかけ離れた世界を記述している理論ですか他
いちかわけんといちかわけんと8年前「新たな問題を生む」状況は標準理論で起きている状況ですね。もう完成して何十年も経つ理論で非常に良く現実の現象を説明しますが、階層性問題やファインチューニング問題など多くの謎を投げかけてもいます
いちかわけんといちかわけんと8年前じゅんゲージ対称性の破れとは?この宇宙がゲージ対称性の破れた世界だとある本で聞きましたが、根拠があるのでしょうか?それがまさに一年前ぐらいに話題になったヒッグス粒子とヒッグス機構です。この機構によって弱い力のSU(2)のゲージ対称性が破れていることが実験的に確かめられています
いちかわけんといちかわけんと8年前じゅん標準模型が観測結果や実験結果をよく説明しているので、標準模型の仮定を信用せざるを得ない、ということでしょうか?これ以上簡潔で正確な説明は知られていないので、それ以上の説明が現れるまでは当分は標準理論という説明を採用しましょう。という感じです